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2015年の「敬老の日」は大型連休です。9/19~23の5連休、シルバーウィークのど真ん中にあります。なんでも9月の5連休は6年ぶりの2回目。次回は2026年になるとのこと。お客さまにとっても、商売人にとっても貴重な大型連休になりますね。
さて、そんな大型連休には何か販促・集客策を打っておかないと、非常にもったいないです。どんな販促を考えていますか?

☆「バレンタイン&ホワイトデー」パターンを応用!?

ここでは、「バレンタイン&ホワイトデー」の関係を応用した販促を提案します。片方がプレゼントを贈って、1ヶ月後にお返しがあるのがバレンタイン&ホワイトデーですね。これを「敬老の日&孫の日」に応用してみます。
「敬老の日」の少し先を見ると、約1ヶ月後に「孫の日」という記念日があります。孫の日は10月の第3日曜日と決まっていて、2015年は10/18(日)です。敬老の日が9/21ですから、ほぼ1ヶ月後ですね。元々孫の日は、敬老の日の1ヶ月後に「孫にプレゼントを」という意図で日本百貨店協会が提唱して認められた記念日のようです。ということは、当初から「バレンタイン&ホワイトデー」パターン狙いなのですがまだまだ浸透はしていません。でもキチンと記念日協会で決まっているんだから、活用しましょう。何もない日にキャンペーンをするよりもずっと、お客さまの行動を促進できますから。

 

☆「孫の日」を知ってもらう所から。

孫の日はまだまだ知らない人が多いので、知ってもらうところからの販促です。記念日というのは、知れば「へぇー」と納得しやすいものではあります。

まず、敬老の日に主役になる「おじいちゃん・おばあちゃん」のニーズを考えましょう。すると、その中の大きなものに「孫と遊びたい」があるはずです。

まずはそのニーズを満たす企画として、敬老の日の集客イベントをしましょう。「たまには主役になってね」という想いを込めて「敬老の日いつもありがとうプラン」などですね。

☆「敬老の日 キャンペーン」で集客スタート!

飲食店なら、その場で記念撮影をしてプリントし、フレームに入れて渡したり、その場でお孫さんに似顔絵を描いてもらってフレームに入れてプレゼントしたりなど、おじいちゃんおばあちゃんが喜ぶ企画を準備しておきます。そしてポイントは次です。

 

☆その場で「お返し」を提案するきっかけを作ろう!

「お返し」をこの場で提案するきっかけを用意しておくのです。メニューブックの最後の方に1枚POPを差し込み、「お返ししませんか?孫の日お返しプラン」などと提案するのです。
9月中に予約をすると特典があるようにして、その場での予約を促します。特典としては、やはりお孫さんが喜びそうなものがいいですね。大きなお子さまランチや電車の形のケーキなどが用意できれば、お子さまも「行きたい!」という気もちも高められるでしょう。そうなれば、その場で予約できちゃいます。

 

☆ポイントは2つ、その場の「話題」と、遊ぶ「口実」

このしかけのポイントは2つです。まずは「話題」をにしやすくすること。メニューブックに1枚はさみ込まれていたり、壁にPOPが貼られていれば、その場で「来月お返しするよ」と、話題にすることができます。何にもない日にワザワザ話題にするよりもずっと負担がなく、ずっとスムーズでしょう?

 

もう一つは、遊ぶ「口実」です。おじいちゃん・おばあちゃんはお孫さんと遊びたいですから、何か一緒に出掛けたりする機会をつくりたいもの。何もイベントがない日に誘うよりも「孫の日だから」という理由があれば、誘いやすいものです。理由・口実があるから、誘いやすくなります。

おじいちゃん・おばあちゃんからすれば、又、お孫さんたちと遊ぶ機会になりますし、「敬老の日」のお礼もできます。

 

「敬老の日&孫の日」は、せっかくセット販促ができる機会です。その場でリピート予約まで確定できるチャンスでもあります。ぜひチャレンジしてみて下さい!

 


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