「させる系」の販促は苦手でござる。「自分もやるなよ」という自戒


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こんにちは!をかしな販促企画師のまきやです。

「させる系」の販促技術手法っていろいろあります。「(こっちを)見させる」「(次のページを)開かせる」「(メールを)開かせる」「(画面を)スクロールさせる」とかですね。

ぼくの仕事は「販促企画」です。中でも得意分野は「お客さまがつい動いてしまうしかけ」です。実をいうと、上のような「させる系」と紙一重というか使う技術は似たようなもんです。「つい目を向けてもらうしかけ」「つい手を動かしてもらうしかけ」「つい●●したくなるしかけ」と言うものばかりですから。


「させる」という気持ちでは絶対やらないぞ!

だからこそ自戒を込めて、自分に言い聞かせるためにもこの記事を書いています。お客さまを「こっちの思い通りに動かしてやろう」「●●させるんだ」という気持ちで販促を企画したら、それはNGだと思うから。

たとえば、ぼく自身が最近ハマっているっというか「これはすごいぞ!」と思えている手法がこちらです。

こういうのを「ホワイドボードアニメーション」と言うそうですね。昨年からこういう動画を見る機会は何度もあって「すごいなー」と思っていたもの。自作にチャレンジしてみると、何とかできるものです。まだ改善点はいくつもあるんですが。

 

この手法も「ついつい見ちゃう」タイプのものだと思います。早送りでどんどん進んでいくから「次はどうなるんだろう?」という気持ちで見ちゃう。Facebookで公開をすると好評ですし、「つい見ちゃった」というコメントもいただけました。実際に最後まで見てくれる確率が高いようです(youtubeの視聴維持率はまだ分析できてないですが、悪くなさそうに思えます)。


手法自体はOK。使う人の心もちがだいじ!

で、ぼくが考えるに…だいじなのは手法どうこうではないんです。その手法を使う人の心もちがだいじだと思っています。「私の見せたいものを見させる」ためにその手法を使うのか、「お客さまのために」その手法を使うのかでは意味合いが全く違いますから。

上のようなホワイトボードアニメーションの手法を使うのに「この手法なら、私の見せたい情報を見させることができるから」という気持ちでやるのは嫌だなって思います。

でも、私のことをちょっと気にしてくれたお客さまに対して「楽しみながらスピーディに情報や私の考え方を知ってもらうために」この手法を使って判断をしやすくしてもらうのなら、いいと思うんです。

自分のためにやるのか、お客さまのためにやるのかは違うと思うのです(結果的に一致してなきゃ商売は成り立たないと思いますけど)。


販促はエンターテイメントである。

ここからはぼくの理想のスタンスですが、「販促はエンターテイメント」でありたいなと思うんです。「売るための行為」ではなく「お客さまに楽しんでいただき、結果的に欲しいと思ってもらえたら最高な行為」でありたい。

だから、お客さまが販促に触れたときに「ワクワクしたり」「心躍ったり」「続きが楽しみになったり」「続きを見てやっぱり楽しかったり」と。そういう心もちで販促をしていった方が、お客さまはお店のことを好きになってくれると思うんですよ。

「売らんかな」でやっていたら、その日は売れるかもしれないですが、ファンになってもらえるかというと怪しい。だってその商売人さんは「自分のため(商売人のため)の商売」をしているんだから。

お客さまが好きなのは「私のため(お客さまのため)に何かをしてくれる人」のはず。だから「自分の売上のために売る!」ではなく、「お客さまに楽しんでもらえる販促をする」というのがいいスタンスなんじゃないかなーと思ってるんですよ(まぁ結果的に売れなきゃ商売にならないのでダメなんですけど)。ほんの少しずつでもいいから「お客さまが楽しめる要素」っていうのを加えたい。ぼくらが販売を促進するための情報かもしれないけど、その情報を見るお客さまが自然と楽しんでしまうとか。ちょっとでもワクワクしたりクスッと笑える要素が入っていたりとか。

スマホ・SNSが普及しまくってるし「自分の売上のための販促・商売」はどんどんしんどくなると思います。オオカミ少年みたいに(本音を言うと、そうなってほしいと小心者のぼくが願っているんです)。

 

とまぁ、自戒と決意表明を含めての記事となりました。

販促はエンターテイメント、そもそも商売はお客さまに役立ってこそ成り立つ。お客さまにワクワク楽しんでもらえる販促企画をしていくぞ!と決め込んでおります。売上も上げるぞーー(売上はお客さまに喜んで頂けた結果でござる)!

(まきやさねゆき)

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