「お気に入り」に追加する
昨晩の食事中に聞き、退会をする体操教室のことを改めて好きになった話。
次男がある体操教室に通っていたんです。車で20分以上かかる場所。
ちょっと遠いのと、7月から別の習いごとをはじめるのもあって、退会をすることにしたんです。
で、昨日が最後のレッスンだったんですけど、すごく良くしてもらったらしい。
レッスンでは定期的に進級テストがあります。
最後なんですけど、昨日もしてくれて、合格をもらったそう。
ちゃんとワッペンもくれた。
レッスンが終わっての帰り際、コーチ陣が嫁と次男のところに来て、お別れの挨拶をしてくれたそうです。
(本来なら、こちらから行くところですが、それよりも先に来てくれたみたい)
次男にもすご~く笑顔で接してくれたみたいで、名残惜しくなっちゃったみたい。
最後だから(もう来ないから)テキトーにするんじゃなくて、最後だからこそ、丁寧に接する。
なんだかすごくいいなぁと思って、さらに好きになっちゃいました。
ふつうの人間関係ならそうなりますもの。
送別会とか壮行会とか、そういうものですよね。
でも商売だと、もう来ないお客さまをないがしろにしちゃうこともある。
(↑そういうの、よくないっす!!)
体操教室としては、また「別の機会に入会」という営業の要素もあるのかもしれません。
でも、それよりもなんだか愛情を感じたみたい。そんな話ぶりでした。
そういうのは、フリでは伝わりませんから。
ぼくも一回だけ、レッスンの見学に行ったことがあるんですけど、
すご~くよかったんです。教え方が上手だし、ここに通っていたら
もっともっと運動神経がよくなるだろうなって。
「好き」って気持ちで終えるのと、
「やな感じ」で終えるのでは、やっぱり違う。
「好き」で終えた方がお互いにいいと思うんです。
これが「お金に換わるか」っていう話は別の話。
人として、気もちよく接せられる商売がいいと思うんです。
こういう「気もち」の話って、
「ぬるい」「甘い」と言われちゃうかもしれません。
でも…やっぱりだいじだと思うんです。
気もちって。
あぁ~、あの体操教室好きだわぁ~♪
(今後の繁盛を勝手に願っちゃいます)