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「こだわり」を伝えるときに、 思っていることをそのまんま伝えちゃうことが 結構あると思います。

「こだわってます」
「お客さま第一です」
「真心こめて対応します」ってね。

伝えたいですもんね。でも、それだと 伝わらないことが多いです

例えば飲食店で、 イチオシ料理の美味しさを伝えたい時に 「美味しいですよ」と伝えても伝わりません。 「こだわっています」も伝わりません。

それを聞いたお客さまも 「ふーん」と言ったところでしょう。なぜかというと 「余白」がないからです。お客さまが想像を膨らませられる余白。これがないと伝わっていかないんです。

ではどう伝えればいいか?
7パターンの例をあげてみますね。自分の商品に当てはめたらどうなるかな?って想像しながら読んでみると発見があるかもです。


1:昨日は10食が1時間で完売しました!

人気なことが伝わりますでしょう?
きっとおいしいんじゃないかと想像できます。


2:お代わりを注文する方が何人も!

お代わりをするくらいですから
きっとおいしいのでしょう。
そういう想像ができますよね。


3:週に3回これを食べに来るかもいるんです

これも病みつきになるほどだと伝わるでしょう。


4:口に入れるとしばらく目をつぶる人が多いです

じっくりと味わう方が多いのですね。
お客さまも想像を膨らませてくれるでしょう。


5:ふわっと下の上でとろけます。かむと弾力があって歯を跳ね返してきます

これまでとちょっと違うパターンですが
体感を想像できますよね。


6:まるでチョコレートみたいな香り

こちらも体感もの。チョコレート見たいといわれると
具体的にイメージできますよね。


7:店長がこれを食べた瞬間「これだよ」と涙を流していました

どういう涙なのかわかりませんが、
それだけの感動が生まれたものだと想像できます。


どうでしょう?
「美味しい」と言わずに「おいしさ」を伝える 方法を7つご紹介してみました。

ポイントは「想像の余白」です。

人って、押し付けられるのって嫌じゃないですか! お客さまにも押し付けしちゃいけないと思うんですよ。「これは●●ですよ!」 と断定情報を伝えるのもいいのですが余白がない

お客さまが想像できる余白を残しておくと、 自ら想像を広げてくれます。
お客さまが自ら想像したことの方が情報の価値が高まります。

ぜひぜひ「想像の余白」を残した 伝え方をしてみてくださいねーー!

■書いた人:だいべん士・しかける販促マンマッキーヤ 

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