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先日、八景島シーパラダイスに行ってきたんですけど、
ものすご~く楽しかったのです☆
今「しかけ販促」という視点で物事を見ているので、
前回来た時とは違った発見がいっぱいでして。
シーパラダイスの名物?で、
「海の動物たちのショー」があります。
http://www.seaparadise.co.jp/wa.html
このショーでは、はじめに2人のピエロが出てきます。
1人のピエロはいたずらっ子で、
観客席を動き回って、お客さんのジュースを借りたりします。
それをもう一人のピエロが追いかけていって、お客さまに返す。
そんなやり取りからはじまる。
しばらくすると、
ピエロが、観客席からお客さんのお兄さんを一人連れてきて
ステージ上(お客さまの近くのもの)にあげます。
そして、お兄さんにメモのようなものを読ませて
はじめの「あいさつ」をさせます。
「みなさん、よーこそー!」
って、お客さんのお兄さんがやるんです。
これは数分間の出来事ですけど、
見入っちゃいますし、感情も動きます。
この中にも3つの「しかけ」がありました。
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1)お客さんの「身体を動かす」しかけ
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ショーが始まり2人のピエロが登場すれば、
お客さんの視線は当たり前のようにピエロに向きます。
で、ピエロが観客席の歩き回れば
お客さんの視線もそれに合わせる。
顔を横に向けたり、身体をひねって
後ろ側を見たりすることになるんですね。
「お客さまが身体を動かす」とはどういうことか。
●受け身 → 自分も参加
となるのです。
お客さんは自らの身体を動かすので、
単純に「見るだけ」の受け身状態ではなくなるのですね。
これからのショーを、
積極的に見て頂くための「しかけ」なのでしょう。
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2)お客さまの「ドキドキ」を誘うしかけ
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いたずらっ子ピエロは、観客席を歩き回って
お客さまにいたずらをしていきます。
すると、お客さまはどんな感情を持つか。
●自分のところに来たらどうしよう…ドキドキ
という感情が生まれます。
たのしいですね~☆
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3)「頑張れ」と応援したくなるしかけ
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はじめのあいさつは、
連れてこられたお客さんのお兄さんです。
おどおどしながら、差し出されたメモを読み、
はじめのあいさつをします。
これを見ているお客さんは、どんな感情を持つか。
●ちゃんとできるのかな?
●がんばれ~
という感じ。
お兄さんの応援者側になるんですね。
(中には「失敗しやがれ」と思っている方もいるかも…)
少なくとも、ショーのスタッフがあいさつをするのとは
違った感情が生まれています。
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感情が動けば、お客さまの充実度が上がります。
(感情の波の数と大きさがだいじ)
もちろん、満足度もあがります。
「しかけ販促」って、
●お客さまの身体を動かすことと、
●お客さまの感情を動かすこと
この2点がとても大きいです。
お金よりもアイデア重視の販促。
ぜひぜひシーパラを参考にして、チャレンジしてみてくださいね~。