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バーガーキングの販促キャンペーンを知ってますか? 「BIG〇〇割」というキャンペーンで、いま話題です。大手の販促キャンペーンですが、我々中小零細企業にも応用できる点はあります。

↓こちらが店頭のキャンペーンポスター。

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「BIG〇〇」と記載のあるレシートか現物を持っていくと、「BIG KING 4.0」というバーガーがお安くなるというキャンペン。

こっちの”BIG”は、大きいだけじゃない」とデカデカと書かれています。

↓バーガーキングのプレスリリース
https://www.burgerkingjapan.co.jp/release/pdf/PressRelease151105.pdf

「こっちの”BIG”」って、明らかにマク〇ナルドのBIG〇〇〇を狙った作戦になってます。

キャンペーンの資料の中では、バーガーキングのバーガーと、マク〇ナルド風のバーガー(モザイク入り)が並べて比較されています。そして「ウチは直火で美味いよ」と。

↓navarまとめサイト。
http://matome.naver.jp/odai/2144689111824315501

 

これがなかなか話題になっているみたいです。その理由の1つはこれでしょう。

〇タブーを冒したこと。

他社さんを狙い打っている販促です。明確な名前こそ出さないものの、誰もが想像できる状態にして。普通はなかなかできないこと。タブーです。

タブーを冒したからこそ、「バーガーキング、やりやがった!」という「話材」を生み出しています。

さらには、他の話材にもなっているのが面白いのです。

「BIG」がつくなら何でもいいのか!?と、駄菓子の「ビッグカツ」や「ビッグサンダー」ならどうかと持ち込む方がいるようです。他にも「焼きそばUFO BIG」とか「ビッグダディの本」とかも。こちらの方が拡散につながっているみたいですね。「すげぇ、これでもBIG割してくれた」と。

こちらは消費者が拡散を始めるもので、共感をした方がツイッターを中心に拡げます。このパワーはすごい。拡散力があるなぁと。

おそらく、バーバーキングの販促では、ここまでを狙ってやったものだと思われます。ただしやはり、とっかかりとしてのマク〇ナルドは大事だったと思います。

「BIG〇〇なら何でもいいよ」とすると何も面白味がないんです。話題になりにくい。マク〇ナルドを暗に敵(?)に仕立て上げることで、「ビッ〇マックじゃなくて、これでもいいのかなぁ?」というチャレンジする人が出てきたのだと思います。

人の興味は「知ってる×知らない」で表せます。まずは「知ってる」を作らないといけない。それが今回は、マク〇ナルドだったと言うことでしょう。

すごい販促です。脱帽しちゃう。

我々中小零細だと、同じようなことはできません。地域外では「知ってる」お店ではないことが多いから。

でも、応用できることはあります。お客さまに何かしら「チャレンジ」をしてもらうこと。これならできる。成功すれば「ヤッター!」とクチコミできるし、失敗すれば「チクショー」とクチコミも生まれる。どんなチャレンジなら、お客さまが話したくなるかは要検討ですけどね。

大企業の販促ですが、細かくすれば、ぼくらにも応用できることはあります。
ぜひ、アイデアのヒントにしましょ!

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