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居酒屋さんで客単価が1000円上がるって、ちょっと…普通じゃありません。
でも、1000円以上の差があるんです。
はい、もちろん全お客さまに対してではありません。あるスタンプラリーに挑戦してくれたお客さまの客単価が、他の方と比べて高いんです。
■客単価が高いキャンペーンとは、どんなものか?
以前の記事でも紹介をさせてもらったものです。47都道府県のお酒をスタンプラリーで集めて頂く企画です。「信長の遺言状」と冠した企画で、お酒でもって天下統一を目指していただくもの。
▼スタンプカード企画が、「信長」さまでキャッチーになった!
http://haps.chu.jp/archives/5197
▼人に見せたくなるスタンプカードって、どんなのだろう?
http://haps.chu.jp/archives/5226
こちらに挑戦されているお客さまの客単価が高い。他の方よりも、お酒の注文数が1~2杯多いのでしょう。だから1000円以上というすんごい差が出る。
ということは…
「もう1杯注文したくなる」しかけになっている
ということですよね!
■貯めた意味が見えると、もう1杯行きたくなる!
スタンプはお酒を注文するたびに押されます。
1杯注文したら、1つ(該当する都道府県に)スタンプ)。
5杯注文したら、5つのスタンプが押されます。
お帰りの際に押すのではなく、呑んでいる最中に、目の前でスタンプが増えていきます。目に見えて動きがあると、行動も促進されるってものです。
■日本全国のお酒がチラリ。
この企画は日本全国47都道府県のお酒が揃っています。メニュー表には一覧が掲載されていますので、1つのお酒を注文する際には、他の県のお酒も目に入ります。
で、このラリーで起きる会話はどんなものか?あくまでも予想ではありますが、「次は何を飲む?」よりも「次は何県に行く?」という会話も多いと思うんです。実際には多いかどうかはわかりませんが、そういう選択肢もあるということです。
「どのお酒にする?」という選び方のほかに、「どの都道府県にする?」という選び方も生まれるはず。選び方が増えれば、選ぶ(注文する)可能性も増えます。結果的に注文数も増えるというもんです。
こうして、結果的にお酒が多く注文されるのでキッチンの負担は大きくならずに売り上げが上がります。(しかも顧客満足度も上がっていると思う) さらには、お酒の比率が高まっている分原価率もよくなっているそうです。
調子のいい企画なので、ほぼ同じパターンで別の店舗にも導入予定です。リピートだけでなく、客単価up、原価の改善にまでつながった販促企画なんです。すべてを当初から狙っていたわけではないですがいい成果がでてよかったです。
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☆参考URL
・こだわりロス撲滅!リピートの仕組み&クチコミじかけプロジェクト
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