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どんなにデキる人でも、1人じゃ何かを成し遂げることはできませんよね。いやいや、うまくいく人ほど人の力をうまいこと借りているのでしょう。

人の力を使ってアイデアを練る場。そういう場を、ぼくもいくつか運営側で参加しています。その一つが「勇者のチラシに俺はなる!ゼミ」です。少人数で、ディスカッションをしながらそれぞれの事業を深めて、チラシを作る3回のゼミです。

先週の金曜日は、その第3期生の第2回ゼミでした。第2回は、チラシに何を掲載するかを考える回です。チラシの1秒・10秒・30秒ルールを考えながら、何を掲載すればいいのかを深掘りしていきます。

そのディスカッション中で、

「それです!それ!!!」

ってなった瞬間があったんですよ。

↓当日のホワイトボードたち。

チラシのゴールについて、考えている時のこと。
ゴール:お客さまにどんな行動をしてもらうか

ぼくがいくつかホワイトボードに書いていくと、メンバーから「こんなのもある」「こんなのも」って声が上がってきました(たしか)。その中で出てきたのが「相談会の申し込み」というものでした。

この相談会というのは、コンサルの無料相談とかではなく、サロンの無料相談とかでもないのです。

※ここでは詳しい事業は割愛させてください。まだ未公開アイデアなので、ちょっと秘匿性が高いかなーと思いまして。

その地域に新たにできる施設のうまい利用方法の相談会なんです。参加メンバー本人の事業の相談会ではないのです。地域の方が気になっている、新施設の利用方法説明会です。

こりゃいい切り口が見つかった!」と確信しました!

地域のお客さまは、我々の事業について興味を持っているかわかりません。だから「我々の事業に関しての相談会」という切り口は響く人が少ない(興味を持ってくれた人だけ)。

でも、地域にできる新施設に関しては多くの方が気になっているもの(結構デカい存在で)。だから、その相談会であればお客さまは喜んでくると思うのです。

今回の参加者さんの事業は、その施設を利用したい方をサポートする事業なのです。この相談会で、親しみを感じてくれたら参加者さんの事業にも参加するのは自然な流れなんです。

具体的に書けずに申し訳ないのですが、まとめるとこういうことです。

お客さまが知りたいのは「私たちの事業」ではないのです。私たちが「伝えたいこと」を伝えようとしてもお客さまは知らんぷりです。

お客さまが知りたいのは「自分がどうなるか」なのです。だから、お客さま自身に超関係のある事を最初に入口にすれば、興味を持ってくれる。

そういう事っす。

今回は表現があいまいですみません。公開できるタイミングにいなったらお知らせできるかもっす。

☆勇者のチラシに俺はなる!ゼミ http://venio.jp/product/yuusha
第4期は早々に満席です♪ 今は、第5期の日程を調整中っす。

◇前回の記事 自動的に客単価2.5倍払っていたコロッケ。んまい!
◇前々回の記事 名刺を作る前に、ビジネスステップを作っとけ!

■まきやの最新刊(好評っす!ありがとうございます!)

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