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先日お伺いした居酒屋さんで出くわした店内販促です。

「すっごいなー」と感動してしまいました。

お店には18時過ぎに訪問。
まぁ早い時間帯ですよね?

地方産の魚介をメインにしたお店なのでお魚が楽しみ♪

で注文をしていくと…

スタッフさんが言うんです。

 

「すみません、今日は鮮魚が品切れなんです」って。

「え?この早い時間に?」

 

と、ぼくらはガッカリしてしまいました。

 

ちょっとガッカリしてしまいましたが、鮮魚以外の素材はあるようなのでひと通り注文して食事を楽しんでいました。

そして、おそらく30分くらい経ってからです。

先ほどのスタッフさんが嬉しそうにテーブルにきたんです。

 

「今、鮮魚入荷しました!」

 

って。

びっくりしちゃいました!

お客さんとしては嬉しいんですけど、販促マンとして見ると、これも「しかけ」なんじゃないかなって。一旦ガッカリさせておいて、その後に喜ばせるツンデレ販促なのではないかと。

狙ってのことか、本当にその時に入荷したのかは分かりません。ただただ、すごいなーと感動しちゃったんです(地方素材のお店なので、毎日夕方の納品になるのかもしれませんね)。

狙ってしかけとして行っているとすると、かなりリスクのある販促です。うまい演出としてはお客さまに喜んで頂けるけれど、お客さまによっては不信がる人もいるかもしれません。お客さまに対して不義理のないカタチで演出できたら、満足度を上げる販促になりそうですね。

ツンデレ販促は、新しいタイプの販促かもしれませんよ。

■前回の記事 質問してほしい所で、質問してもらう名刺のしかけ。

 

■販促の仕組み集。PDFファイル版をどうぞー!

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