FavoriteLoading「お気に入り」に追加する

makiyaWP2


やっぱり、プロの仕事領域はプロに任せるべきだなーと改めて思ったのがつい先日です。今プロモーション(公開制作)プランで制作している名刺案件での制作進捗を少し公開させてください。

ご依頼主は米子のトオチカヘルスケア・遠近さま。整体の施術士さんですが、セールスポイントはダイエットでした。しかも50代~の女性向けのダイエット。ご自身が25Kg痩せた経験と磨き上げたノウハウをお客さまにも提供していらっしゃいます。お話を聞くほどにスゴイ!なるほどー!の連続です。

 

制作はもう大詰めでして、完成間近です。本当なら完成してから記事にして報告すればいいのですがここでどうしてもお見せしたくなっちゃったんです。

だって、興奮しちゃったんですもん♪ デザインの初稿が上がってきて大興奮しちゃいました!

8月にヒアリングをして、名刺の企画をしました。そしてラフスケッチと原稿を作ってデザイナーさんにデザインの依頼をしました(イラストレーターさんに、イラストの依頼も)。で、出来上がってきたのがこちらっす!

↓上がぼくのラフスケッチ・下がデザイン初稿

どうですか?
めちゃくちゃよくないっすか?

んもぅめちゃくちゃいいなーと思ってます。
んもぅめちゃくちゃいいなーと思ってます。

上のラフスケッチ(+別途原稿あり)が、下のデザインになってくるんですよー!すげーっす!目指していた所ができてくる快感。いや、頭に描いていた以上ができてきた感じっす。やっぱり、プロの仕事領域はプロに任せるべきなのです。


で、この名刺の体裁というか見せ方は普通の名刺と違います。ここが、ぼくのプロの仕事領域です(ぼくはデザインはできないし、しない)。

ぼくのプロの仕事領域は、行動設計です。お客さまが名刺を通してどんな行動をして、最終的にどうなるか?そのステップを「具体的に想定」して、そうステップアップするための「しかけ」を設計します。

↓これが今回の名刺の企画書です。

7ページの企画書になりました。この中に「お客さまのホントのニーズ」「ホントの強み」「利用動機づくり」「しかけステップ設計」「ラフスケッチ&原稿」が記載されています。


今回の遠近さんの名刺は、変化球です。スタンダードではありません。

なぜかというと、遠近さんが見込み客と名刺交換できる機会が少ないから。

お名刺はやっぱり、今後のお客さまを増やす機能を担って行きたいわけです。(だからご依頼頂いているわけで)でも、見込み客の方と直接会える機会が少ない。むずかしいですねー。

で、何を考えて企画したか!?

●既存のお客さまづてに、友だちに渡してもらう

ことを狙いました。名刺交換や名刺を渡せる機会はいつかというと、やっぱり、遠近さんのお店に来店されたお客さまがいちばんやりやすいとのこと。それ以外では、同業者があつまる勉強会とのこと。そこでは見込み客を生みだせませんね。なので既存のお客さまづてに、友だちに渡してもらうことを狙いました。

その為に、どうすればいいかを考えていきます。

今回は「女性誌」のような体裁にしました。女性誌の表紙のような体裁にして、ダイエットの情報誌の位置づけにする。そうすれば、良質な情報誌として知人にも渡して頂ける(可能性が高まる)のではないかと狙っています。

もちろん、ただ名刺を渡すだけはそれは起きてきません。渡し方もポイントになります。お客さまと店内で話している時に聞くんです。「お友だちにも、間違いダイエットしてる人っています?」って。そこで、友だちの顔を思い浮かべてもらえるかどうか、これが分岐点ですね。

ここで「います」という返答をもらえたらバッチリ。

じゃあ、もう1枚差し上げます。そのお友だちにもどうぞ

とする。こうすると渡してくれる可能性はグンと高まるでしょう。実際に渡してくれた時には名刺を渡すだけでは終わらないでしょう。

「どんなお店?」「どんなことするの?」「結果はどう?」「いくらするの?」などと詳細の会話が生まれることでしょう(興味を持ってくれたらですけどね。そのチャンスが生まれる)。

そうしたら、遠近さんの評判が伝わっていきます!遠近さんはとことん明るくって楽しい方なので、その人がらの評判も伝わっていくことでしょうー☆

 

これを狙っているのが今回の名刺なのです。そのための設計でありそのためのデザインなんです。この設計をするのがぼくのプロの仕事領域です。この設計をしている時って、すげー楽しいんです。(いや、困難なことも多々あるんですけど…)


やっぱり我々は、自分のプロの仕事領域に専念した方が自分にとってもお客さまにとってもいい。ぼくもしばらく前までは、自分で紙面づくりとかしようとしていましたがやめてよかったっす。デザインはデザイナーさんに任せるべき。イラストはイラストレーターさんに任せるべきっす。自分は自分の専門領域に専念する。それがいいなーと(簡単なものや、自分のツールはいまだに自分でやってますが…)。

 

餅は餅屋っす。

デザインはデザイナーさんです。

しかけや企画は企画屋っす。

あなたはあなたのプロの仕事領域に専念を☆

 

今回のお名刺も、完成がとっても楽しみですー☆

 

■トオチカヘルスケア http://米子整体.com/

■ライズサーチ(デザイン)http://yokohama.studio-estate.com/index.html
■九月堂(表紙イラスト)http://mitsuhashi-yuki.pics/

■直結名刺・企画制作 http://haps.chu.jp/reaction-meishi


ダブルで無料進呈中!

■まきやの最新刊(好評っす!ありがとうございます!)