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先日、新幹線に乗っていると、通路を挟んだ向う側の方が「国産からあげ弁当」を食べていたんです。その時に思いました。

国産マジック」ってあるなーって。

「国産」と書いてあると妙に高品質に見えたり、安心感が高まるマジックです。「国産牛」「国産大豆」なんかそうですね。「国産」という表記が信頼を高めています。

たしか「国産牛」って少し幅の広い言葉であって、外国で生まれた牛でも、日本で長く育てられたら国産牛で販売できるんですよね。国産マジックを活かしたいために日本国内での肥育期間をとっている場合もあるでしょう。

 

やっぱりあるんですよね。「国産マジック」って。

元来日本と関係ない存在でも「国産」とつくと、なんだか信頼感が湧いてしまいます。たとえば「国産インドカレー」とかあったらどうでしょう?インドカレーなのに「国産」とつくと、日本人に合わせて作ってれたのかな?って気がしちゃいません?

こんな感じで、一つ付け加えるとお客さまの信頼感がグンと増す言葉ってあるんです。他にも北海道マジック・沖縄マジックもあるなーと思います。

「北海道物産展」はハズレないと聞いたことがあります。「北海道産」とつくと、なんだか美味しそうに感じるんですね。日本の一番北に位置する北海道には、そういうイメージがあるんでしょう。

逆に最南端の沖縄にもマジックがあります。「沖縄出身のアーティスト」って多いです。もちろん、各都道部県からすばらしいアーティストは登場していると思います。その中でも、沖縄の場合は「沖縄出身」という部分が取り上げられやすいと思うんですよ。「沖縄」というワードに存在感があるんです。

※もしかするとぼく自身が沖縄の血を引いてるから、そういう風に見えているのかもしれませんけど。

このように、一つ言葉を加えるだけでお客さまの信頼感がグンとましたり
存在感が増すことってあります。

●マジックワード

です。

ねつ造はダメですけど、自分の商品やサービス、会社、自分自身に「なにかマジックワードは隠れていないか?」と探してみてはいかがでしょうか?

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