ユダヤ五〇〇〇年の知恵。知識はインプット。知恵はアウトプットしてこそだー!


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こんにちは!しかける販促マンのまきやです。

この本はビジネス書ではないのですが、冒頭3ページに書かれていた問いで「これはすごい!」とビンビン感じた本です。ユダヤに伝わるタルムードという経典?のようなものを基にした本で、短いお話が何百個か詰まっています。

まさに「ユダヤの知恵」なのでしょう。「知識」ではなく「知恵本です。知識はインプットするものかもしれません。でも知恵は違う。アウトプットできてこそです。自分自身の生活や仕事の中で、工夫して何かをすること。それが知恵なのだと思う。だから、本書は読んで知識を得るためのものではなくって、考える材料にするためのものだと捉えました。

実際にユダヤでは、こうした小話が5000年も伝わってきているようですが、そこには「答え」はなく、それぞれの解釈があるのだとか。「この話について自分はこう解釈した」というのが積み重なってできているのだそうです。まさに知識ではなく知恵ですよね。自分自身の中を通して、自分ならどう考えるか、自分なら何をするかをアウトプットすることに価値があるように感じます。


実際に、小話をもとにアウトプットしてみた。

本書にはホントたくさんの小話が詰まっています。その中でも「これは!」というものがいくつか見つかるんじゃないかと思います。それを自分なりに広げてみる。ぼくも10数個の小話にビクン!ときました。その一つについて、実際にアイデアをアウトプットしてみました。

上のページは、ざっくりとこんなお話です。


エルサレムの住人が旅の途中で亡くなった。その際に泊っていた宿の主人に「誰かが訪ねてきたら私の持ち物を返してください。ただし彼が賢い行いをしなかったら返してはいけない」と言い残した。

旅人の息子は、父の死を知り宿まで行こうとした。街まで来たものの、その宿がどこににあるかわからない。父の遺言で教えられなかったから。

そこで息子は薪屋に注文をした「エルサレムからの旅人が亡くなった宿に届けてくれ」と。そして薪屋の後についていき、宿にたどり着いた。


多少端折っていますし、その後のお話もあるのですがぼくがビクンときたのはこの辺りです。

エピソードから何を学ぶかは自由です。ぼくはこんなことを学びました。

 

●知らない場所に行くには、知ってる人を見つけること。その人が行くようにしかけること。

 

これを転じて…

 

●まだ見ぬ見込み客・キーマンにたどり着くには、知っている人を見つけること。そしてその人が見込み客・キーマンに話したくなるようにすること。

 

クチコミ販促っぽい解釈ですね。これはあくまでもぼくの解釈ですので、他の方は他の解釈をするでしょう。それでいいのす。

そもそもこの小話にビクンときたのは「直球勝負」出なかったことです。「お願いします」「教えてください」と頼み込むのではなく、人が自然と行動する原理を使ってゴールにたどり着いたこと。この工夫が知恵だなーと。

こんな知恵を身につけたいと願ったのです。この本には、こうしたユダヤに伝わる知恵がたくさん詰まっています。読むだけでも面白いかもしれませんが、読みながら自分ではどう活用できるか?と考える材料にすると、めちゃめちゃ面白いと思いますよー。

↓ぼくがこの小話を基にして考えた証拠図です。

 

↓こちら、ぼくが手に入れた本です。

↓新装版も出ていました。著者が同じなので同内容かと思うのですが…