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 実は9月から大学の講師になりました♪

 大学といっても、
 いわゆる大学ではないです。

 イートウォークさんという
 すっごく勢いのあるレストラン企業内の教育機関
 「イートウォーク大学」の講師です。

 ▼株式会社eat walk
 http://www.eat-walk.com/
 ↑7月は、シェフが「ゴチになります!」に出たんですよ~
  すげぇっす。

 9月から6ヵ月間、
 販促学部の講師をさせて頂くことになりました。

 ですので、セミナーというよりは
 「講座」「講義」という方があってるかも。

 昨日はその1回目。

 数か月間準備してきたスタート日だったので
 なかなか緊張しましたが、いいスタートが切れました♪

 
 で、ですね。
 講座の中では、いろいろと「しかけ」をします。

 参加メンバーに、スッと理解してもらえたり、
 心がぐぐぐっとわき立ったりするように。

 いろいろとやった中、
 昨日一番盛り上がったのは、これでした。

 ●3種類の牛乳を飲み比べるワーク

 ぼくが3種類の牛乳を用意しておいて、
 各グループの代表者1名ずつに飲んでもらいました。

 
 代表者を決めるときには、
 「舌に自信のある方」という条件をつけて。

 こんな感じでした(写真)
 牛乳飲む

 まずは、牛乳の正体を明かさずに飲んでもらう。
 好みの順に並べてもらって、ひと言ずつコメントをもらう。

 そしてから、招待あかしです。

 1つは、低脂肪乳
 1つは、特濃牛乳
 1つは、1本1000円の牛乳

 このワークの落としどころは、
 「味のチガイが分かるかどうか」じゃありません。
 別のところにあるんですけど、それはおいといて
 なんでこのワークが盛り上がったかに興味がわきました。

 他のワークも盛り上がったんですけど、
 牛乳ワークが一番だったので。

 たぶん、こんな4つの理由があるんだろうとみています。

 —————————————
 
 1)体感型だから

  座学ではなく、体を動かすワークだから
  のめりこみやすい。

 2)実力を試される?チャレンジ型だから。

 「舌に自信のある方」としていますから、
 威信をかけて取り組んでもらえるし、
 周りもどうなるか興味津々になります。

 
 3)異色ワークだから

 体感型のワークはいろいろありますが、
 飲食することは多くはありません。(たぶん)
 少なくとも、今回の参加者さんの経験の中では
 そうだったと思う。
 
 ※ぼくは食べるワーク大好きなんですよね~。

 そしてこれ、やっぱり4つ目がだいじ。

 
 4)「食」に携わる方々に「食のワーク」だから。

 これが一番かなと。
 こだわりを持って飲食業をされている方々なので、
 「食」に関するプライドも関心も高い。

 それにチャレンジするワークならば、
 前のめりになりやすいのでしょう。

 —————————————

 実は、ここは当初に意図していたものではなかったのですが、
 個人的に今回のいい気づきでした。

 ワークも、機能的にいいものを作るのではなく、
 相手の興味どころをつけるようにしていきたいなぁと。

 次回も楽しく&成果に結びつくもの、
 作りこんでいきますぅ~。

 
 ▼一般参加OK 毎月1回開催していきます(動画)
 http://youtu.be/TcFJ5d8OtFY

↑9月度は、もうほぼ定員なので(おかげ様です♪)
 10月11月開催で、ぜひぜひいらしてください~