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 あるお仕事先の企業さんで
 データ分析をしていたら、面白いデータが出ました。

 お客さまが注文した商品によって、
 その後のリピート率に2倍の差があったんです♪

 A商品 : 約10%
 B商品 : 約15%
 C商品 : 約20%

 という結果が出ました。

 ABCはどれも、人気の商品なんですけど、
 一番出数が多いのはA商品なんですよ。
 でも、C商品の方がリピート率が高い。

 どれも数百以上のデータサンプルがあるので
 数字は安定したものと見ています。

 
 リピート率が高いということは、
 お客さまの満足度が高いと見てもいいはず。

 少なくとも「リピート利用につながる何か」がある。
 それは、お客さまにとって悪いものではない。

 このことは、現場スタッフも体感はあったんです。
 「やっぱりウチはCがおススメなんです」という言葉が
 何度もありましたから。

 それが数字としてハッキリと出た。
 これはよかったです。

 
 注文した商品によってリピート率が違うのは
 当たり前のことかもしれません。

 

 でも、

 
 ●どの商品が、リピート率が高いのか

 を知っているか知らないかは大きな違い。
 

 これからは、お客さまにもC商品を
 自信もっておススメすることができるんです。

 「こちらの商品を注文した方は、
  何度もご来店頂ける方が多いんですよ~」って。

 人気だし、満足度が高いことが
 はっきりと伝えられるのです。

 このようなデータは、
 把握しやすい業種、把握しにくい業種があります。

(お客さまのカルテを作ってしっかりと
  顧客管理をしている業種は分析しやすいです
  施術院とか理美容室などはやりやすいでしょうね)

 飲食店などは、そこまでしづらい業種でしょうね。
 でも、ちょいと「しかけ」をすれば、

 完全にはわからなくても、
 いくつかの商品の比較をすることは可能です。
 

 せっかくご来店いただけたお客さまです。
 一度きりより、2度3度来て頂きたいもの。

 ならば、

 リピート利用してもらいやすい商品を
 注文してほしいですよね。

 その商品を特定しておきたいものです。