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週に2回、長男と勉強している。先日は数学。
【いきなり解くな、解く前に考えろ】っちゅうことを説いてみた。
ある問題の中で「180×4」という計算があった。
10秒で暗算させる。正解した。
で、どんなふうに計算をしたか聞くと、頭の中で「ひっ算」をしているとのこと。
頭の中にノートや黒板を描ける力はすげぇなぁと思う。
でも、その1つしか方法がないのは怖い。
「同じ計算を他に3つの方法」で考えてみた。
(180×2×2とか、200×4-20×4とか)
やっぱり頭の中はできるだけシンプルな方が間違えない。
いきなり解こうとせず、その前に「どんな方法で解けば、カンタンか」を考えたほうがいい。
そんな風に伝えた。
しばらくして、図形の「外角の和」を求める問題があった。
3つの角度を足していくのだけど、長男は「92度+100度+…」とつぶやいた後
「やっぱりやめた、92度+95度+…」とやり直した。
違う順番で計算した方がカンタンだと思ったみたい。
最後に95を足すより、100を足すほうが簡単だもの
すげぇ褒めた。
自分なりに工夫をしたから。
教わったことをそのまま再現できる力ってだいじ。
でもそれよりも、自ら工夫すること、
それよりも「工夫しようという発想」がだいじだと思う。
我が子ながらなかなか♪
跳ね返してきてくれるとやりがいがあるぜ。
まきや