

先日、新宿駅の地下通りを歩いている時、大きな人だかりがあったんです。スマホで写真撮影をしている人がたくさんいて、「なんだろう?」って近づいてみると。
ネコ。
黒ネコでした。
こちらの黒ネコと写真を撮るために長~い行列までできていました。
黒ネコといっても、普通の黒ネコじゃありません。
クロネコです。
クロネコ。
あのクロネコです。
宅急便の。
しかも、巨大。
巨大なクロネコでした。
↓こんなに巨大。
クロネコヤマトさんのキャンペーンイベントみたいです。行列に並んだ方は、クロネコの鼻を押すとプレゼント(宅急便)がもらえるそうです(クロネコの口から出てくる)。並んだ人は写真も撮っていましたし、並んでいない周りの人だかりでも、たくさんの方が写真を撮っていました。
なぜか?
☆なぜ、たくさんの人が写真を撮るのか?
この「なぜか?」ってだいじです。自分でも応用するためには、そのまんまマネはできないから。「なぜ」の部分を解読できれば、応用しやすいんすね。
この巨大クロネコが写真を撮られた理由でとっても大きなもの。それは「みんなが知ってる存在だから」がとても大きいと思います。
「クロネコヤマト」の事は、日本に住んでいる方ならほとんどの方が知っているでしょう。これがだいじ。誰も知らない、巨大なクロネコが現れたら…目は引くでしょうが、心も引いちゃうかも。(普通のサイズよりは、デカい方が写真もとりやすいけど)
「クロネコヤマト」は誰もが知ってるから、「あ~あれね」と認知しやすいし、人に話したときにも「へぇ、あのクロネコのでっかいのか」と話が弾む。これがだいじ。
更には、クロネコからプレゼント(宅急便)をもらった人は、人にも自慢しちゃうでしょうね。「巨大なネコから出てきたんだ」よりも「クロネコから宅急便が届いたんだ」の方が自慢のしがいがあるってものです。聞く方にとっても、知っている存在の方が興味が湧くのです。だから話が弾む。
☆クチコミを起こすには、話が弾むかチェックを!
クチコミを狙って起こすには、クチコミした時の状況をイメージしなきゃ。話が弾んでいるイメージが湧けばきっとOK。
もしクロネコヤマトさんじゃなくって、誰も知らない巨大な黒ネコキャラを作る場合なら、「黒ネコを見たら、親指を隠して3歩下がる」という「云われ」をうまく組み合わせたら、クチコミ先でも、共通の話題になれそうです。(あれ?こういう云われってありませんでした?小さいころに聞いてから、今でもやってるんすよね、ぼく)
また「クロネコに○○されたら◇◇になる」とかいう占い的な要素を入れてみてもいいかもしれません。こちらは体験した方の「自分ごと」になるので、人にも話したくなる話材になると思います。
まぁとにもかくにも、クロネコさん大人気でした!
◆参考URL
・クロネコヤマトさんの該当ページ
http://www.kuronekoyamato.co.jp/campaign/compactcmp/index.html
・クチコミ実践プロジェクト http://haps.chu.jp/withhapic
↓【メルマガにご登録ください】 しかけ販促で儲ける技術(水・金配信) |
---|
↓今すぐ、メールアドレスを入力し「登録」ボタンを押してください! 写真・イラスト付きで分かりやすく配信中! |