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チラシやらDMやらリーフレットやらスタンプカードやら。販促物はいろいろとありますが、共通することがあります。

それは…

●見てもらえなければ、無価値

だということ。

その中身が、どんなにいい商品でも、どんなにいいサービスでもです。

で、販促物には「何を書くか」ってこともだいじなんですけど、その前にもっとだいじなことがあるんですよ。そこにこだわっていない方って、結構多い。か・な・り、多いです。

「何を書くか」は、すごくだいじです。それによってお客さまの行動が変わりますから。売上に直結しますから。でも、その前の要素。そちらにこだわるかどうかで、「販促物を見るかどうか。読むかどうか」にも大きな影響を与えるんです。当然、売上にも直結しますよね?

その要素とは何か…?

☆お客さまを釘付けにするための…「見せ方」

お客さまに行動して頂くためには、「何を書くか」がとってもだいじです。その前に「見て頂く」ためには、「どう見せるか」がだいじなんです。「何を書くか」の前に「どう見せるか」。ここに力を注いでほしいんですよね~。

今、企画からご一緒させてもらっているクラシックコンサートがありまして、その「パンフレット」でも、「どう見せる」についてこだわりました。

クラシックコンサートのパンフレットです。こちらはチケットをお送りするときに、同封するもの。コンサートの事前に読んで頂き、楽しみを増幅させて頂くことを目的にしたものです(あと、はじめての方でも安心して来て頂ける情報を)。

こちらの表紙を見てみて下さい!

↓ジャーン!こちらです。

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どうでしょう?

 

ん? 何かに似てる…?

そう!似ているんです。あの有名な表紙をリスペクトして似せているんです。ハッキリとは言いませんが、海外旅行で重宝する、あの超有名誌です。今回はクラシックコンサートで、「非日常の世界」を体験してほしいという意味もあるので、このような形式を選択しました(だから…、チケットもそれに沿った体裁なんです♪)。

このような表紙にすることで、お客さまの目が留まりやすくなります。実際に、このパンフレットの裏面に書かれた「暴露本」の予告に対して、事前注文が入ったりしています。イベントで設置された際には、こちらを手に取って中身をじっくりと読んでくれて感想をくれた方もいます。

 

☆どうして、釘付けになるのか!?

この見せ方は「パロディ」にあたるかと思います(オマージュでもいいですかね…?)。この手法は、すんごく有効なんです。

なぜか…!?

そのヒントは、人が「興味をもつ要素」にあります。

人の興味は「知ってる×知らない」と公式化できます(まきやオリジナルなので、他の人は言ってない…)。お客さまにとっては、クラシックコンサートは「知らないもの」かもしれません。

※今回はチケット予約をしているので、知ってるものですが、一般的には、販促物を渡す際は「知らないもの」であることが多い。

 

その方に「知らないもの」の情報を伝えようとしても、興味は持ってもらえません。そこで「知ってるもの」を加えてみるんです。ここでは、あの海外旅行用の冊子です。この表紙イメージを使うことで、初めて見た方も「あ、あのパロディだな」と分かります。これがとってもだいじ。

その瞬間に、そのパンフレットに対して注目をして、何かしら頭を巡らせているんです。だから、次の一歩も動きやすい。「中身は何だろう」と興味を持ちやすくなるんです。

こうして、中身を見てもらえるからこそ、「何を書くか」が活きてくるんです。中身を活かすための見せ方でもあるんです。

 

頑張って書いた中身を活かすためにも、「どう見せるか」について、ぜひ、とことん考えてみてください~。販促物の力が全く変わるはずですから!

 

■参考URL

クラシックコンサート秘密シリーズ「ベートーヴェンからの挑戦状」

売れる仕組み&しかける販促物の企画制作、ご一緒いたしましょう。

■抜群センスのデザインは、ライズサーチさん


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