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「こんにちは!」って話しかけて、相手から無視されたら、悲しいですよね。

「ご機嫌いかがですか?」って声をかけて、相手から無視されても、悲しいですよね?

知人同士だったら、無視されることはめったにありませんが、これが「お店とお客さま」という関係になると無視というかスルーされることがしばしば起きてきます。

さらにWEB通販となると、ほぼほぼスルー。とっても寂しい状況になります。
(メルマガも似てる、反響がないと寂しいんです)

演奏家のチラシを手掛けるライズサーチ社もその一つ。WEBでチラシの注文を受けて、制作&納品をします。その後にお礼とアンケートのメールを送っても返事が来ることはほとんどない…。

☆状況を一変させたアイテム

ですが、最近始めた「あるアイテム」がその状況を一変させたようです。これまで、変身はほとんど来なかったのに、アイテムを送ると返信がたくさん来るようになり、お客さまとのコミュニケーションが明らかに増えたそうです♪

それが、こちらのアイテムです

●満席祈願お守り

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赤い封筒の表面には「満席祈願」と書かれていて、封を開けると、カードが一枚入っています。注文頂いたチラシが完成して、納品を終えたお客さまにお手紙と共にお届けてしているそうです。

すると、お客さまからのお返事が来るのだそうです。満席お守りが届いたお礼や、今悩んでいることの相談など。始める前と比べて、お客さまとのコミュニケーション量が格段に増えたということです。嬉しいですね~。

こちらをお送りしている先はチラシの制作が完了したばかりですから、次の発注までには時間がかかるかもしれません。でも、一度感情のこもった相手は忘れにくいものです。次回のコンサートの際のチラシ発注だけでなく、ご紹介の機会も増えてくるのではないかと予想しています。

新たな売上創出は、少しだけタイムラグが生じますが、現時点で、社員さんがキラキラと喜んでいることは確かです。手ごたえを感じていらっしゃるんです。うれしいっす。

☆コミュニケーションが生まれた理由とは?

では「満席お守り」は、どうして双方向のコミュニケーションを生んだのでしょう?下記の理由があるからだと考えています。

1)予想外のものをもらったこと
2)お客さまのためのものをもらったこと
3)手元に残りやすいものをもらったこと
4)同封のメッセージに心がこもっていたこと
5)お客さまには、解決できていない不安が残っていたこと

1~4)に関しては運営側のしかけによるもの。5)に関しては、お客さまが元々持っていたもの。こちらもきっかけがないと、発しづらいものです。お互いをつなげるいい機会になったんですね~。

今回はWEB通販会社の事例ですが、リアル店舗でも応用は可能です。

 

お客さまが手元に残したくなるアイテム

大切にしたくなるアイテムを贈りませんか?

 

■参考URL

演奏会のチラシ屋さん(ライズサーチ社)http://dtp.studio-estate.com/


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