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・キレのあるビール と コクのあるビール
・とろ~りオムレツ と パリッとオムレツ
・北海道産銀しゃけ と ノルウェーサーモン

食べ物を販売する際には、いろいろと「ウリをアピール」しながら販売しますよね!その切り口はさまざま。上のように「味わい」を切り口にしたり、「食感」を切り口にしたり「産地」を切り口にしたり…様々ではありますが、実は意外に限られています。

だいたい、

どれも…

●食べた時の満足度

を中心にしています。食べて満足度が上がるような切り口にしているんです。食品なので当たり前かもしれません。

だからこそ、まったく別の切り口の商品が現れると、これまでとは違ったものに見えたり、別の選ばれ方ができるものです。

いまスーパーやコンビニに並んでいるこちらのポッキーをご存知ですか?

●ポッキー 冷やしてCOOLな音。

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こちら、切り口が普通じゃないんです。普通の食品の切り口ではない。食べた時の満足度を切り口にしてないんです。そうではなく…

●体験の満足度

を中心にしているんです。こちらのポッキーは、冷やすとイイみたいなんです。冷やしてポキッとすると、常温の時よりもよりいい音が鳴るみたいなんですね~。

で、裏面を見ると…楽譜が掲載されています。

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面白いでしょう?ポキッとするときの口の形によって音程が変わるみたいなんです。だから、それを利用すると曲ができるみたいなんです。

面白くないですか?

味で推してないんです。

食べた満足度で推してないんです。

音が鳴るとか
ポキッとするとか
曲ができるとか

体験の満足を訴求してるんですね~。

こうなると、他のおかしとは一線を画します。他は味の満足度で勝負をしているので、競争が超激しいわけです。100種類のお菓子の中から1番にならないと買ってもらえなかったりする。

でも、体験の満足を訴求すると、そちらに目が向いたお客さまにとっては他の選択肢がほとんどない。だから、そのまま買っちゃう。切り口を競合商品とズラすと、激しい競争から一歩抜け出ることができますね。

これは食品に限ったことではありません。お店でも、士業でも、コンサルタントさんでも一緒。競合が激しいほど、効くでしょうね。そういう業界に属している方は、ぜひ、「切り口をズラす」ということを考えてみてはいかがでしょう?すんごいことになる可能性もありますよ~

※このポッキー、買ったんですけど。面白いからって、あげちゃいました…。また買お。


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