FavoriteLoading「お気に入り」に追加する

makiyaWP2

こないだ、ある会場で、ある方が紹介されたときに「ビクン!」と背筋が伸びたんです。その方の「肩書き」のせいなんです。

最近、各地の商工会議所さまや商工会さまでセミナーをさせてもらっています。その中で、愛知県の商工会さんでは、今セミナーをする際には「公正取引員会」の方も20分ほど説明会の時間があるのです。セミナーが120分であれば、公正取引員会の方がはじめの20分で残りの100分がセミナーになる感じです。

そういう機会が、ぼくは3回ありまして。中でも、今週の月曜日のセミナーの際にその件が起きたんです。

まずセミナーのスタートでは、商工会のご担当者さまが挨拶をします。そして、公正取引委員会の担当者さんを紹介します。

その時の、呼び方です!

こんな風に紹介されたんです。

「では、公正取引委員会の佐藤調査官、お願いいたします」

と、こんな感じ。

※実際は「佐藤」さんではなかったのですがここではそうさせて頂いています。

「佐藤調査官」

調査官

この肩書き、ビクン!と来ませんか?

この肩書きが、もし違ったら聞き手の受ける印象も変わると思うんです。

「佐藤さん」
「佐藤さま」
「佐藤主任」
「佐藤マネージャー」

などなど、印象が違いますよね。やっぱり「調査官」とつくとビクンと来ちゃいます。

だって「調査」する方です。ドキドキしちゃいますよね。

これって、公正取引委員会の方の肩書きだけの話ではありませんよ。ぼくらの肩書きにも言えることですし商品のネーミングや肩書にも応用できるものです。

たとえば「人事コンサルタント」の方の肩書きをちょっと変えてみましょうか。

「人事コンサルタント」
「人事組織 調査官」
「人事組織の改善士」
「組織の整備士」
「上級組織整備技術士」
「いい組織づくりのパートナー」
「美味しい組織を作る人事のパティシエ」
「会社の味方!人事組み立てマン」
「人事のどらえもん」

とか。それぞれ印象が違いませんか?

もちろん、ここに正解などありません。相手に「どんな印象を持ってもらうか」を決めることで選択すべき肩書きはかわります。

ちょっと言葉を変えるだけで、お客さまの印象は変わります。お店の商品でも、スタッフさんに対してでも考えればなんとかなっていくもの。

 

ちなみに、ぼくの肩書きは「しかける販促マン」です。結構気に入ってます♪

ぜひぜひ、自分の肩書き・商品の肩書きを改めて考えてみて下さいね~。

■前回の記事 ハガキ販促を続けたからこそ辿りついた逆転発想。

■前々回の記事 「PPAP」が記憶に残るのは、この「3つのしかけ」のせいだ!

 

↓こんな「しかけ販促」の裏側を、メールマガジンで毎週お届けしています!ぜひ登録してやってください!

 


makiyaWP