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昨日ですね、髪を短く切って帰ったのです。そしたらカミさんがぼくのおでこをじ~っと見て言うのです。「父ちゃん、おでこが広がってるから短いのは似合わないと思うよ」って。なるほど、家族というのは残酷なことをいとも簡単に言ってのけるな。

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この「おでこが拡がった=ハゲた」という現象をかみ様の視点から考えてみようじゃないか。

もともと髪の毛は何のためにあるか。

そりゃだいじな頭を守るためだろう。二足歩行をするようになり、浴びる直射日光の量が減り体毛は退化した。でも髪の毛が残っているのでだいじなだいじな頭脳を守るためだろう。

ということはだよ、その頭を守る髪の毛がなくなってきた現象をどう捉えればいいのだろうか?

 

こういうことか?
ぼくは歩くのがとても上手になり、転ぶ危険性がとても減った。だからかみ様はぼくの髪の毛を減らしたのだ。そう考えるとハゲるのも悪くない。歩行技術やバランス感覚がかみ様に認められたのだな。

いやいや、こういうことかもしれない。
今や日本は安全な国家になった。いきなり猛獣に襲われる危険性が相当減った。頭を守る必要性が減ったのだ。だから、かみ様は日本人をハゲさせている。そう考えると、日本の安全がかみ様に認められたことになる。悪くないな。

もしかすると、別の切り口が正しいのかもしれない。
ぼくはすでに、この世で果たすべき使命を果たし終えるときに来ている。地球レベルではぼくを守る必要がなくなったので、かみ様は頭を守る髪の毛を減らしたのだ。そう考えると、ぼくも38年間頑張ったのだなと自分を褒めてもいいと気づく。

まぁ何が言いたいのかと言うとですね。
カミさんはだいじなだいじな人生の一部だということです。