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Line＠で販促ナイショ話。販促美人とお友だちになってね☆
先週行って参りました。お布団の東京西川さんの西日本地区部会にて販促研修会。２月に引き続き呼んで頂きました！（ほんと、ありがたいです）
今回のメインテーマは「POP」です。ただのPOPではありません。
●お客さまが立ち止まるPOP
です。POPでは、商品の良さを説明したり、より商品を使いこなす使い方を説明したりします。
でも、そのPOPの力って【じっくりと見てもらえなければ、無力】なわけです。たとえ中身がどんなに素晴らしい内容だったとしても（これは販促物全般にあたります。チラシでも名刺でも）。
だからですね。POPの中身の前に大事なことがあるんです。
それは…
●凝視してもらうこと
●手や足を動かしてもらうこと
●お客さまの頭が動きだすこと
それが実現できれば、お客さまはPOPの世界に入ってくれます。ようやくPOPの中身に注目してもらえるんです。
だから、立ち止まりPOP。
まずは、そのための「しかけの技術」を解説しました。事例としかけの技術と、ぼくからのサンプルPOPも出して。
で、その後にグループワークです。今回は２２名の方がお越しくださっていたので、５グループに分かれて、実際にPOPを作る実習ワーク。
事前に画用紙やハサミなどを用意頂いたので、それを使って立ち止まりPOPを作ってもらいました。時間はわずか１８分間。その短時間で、各グループとも１つ以上立ち止まりPOPを作ってくれました！
んもぅ唸るものばかり。
この短時間でここまでできるのかっ！って。さすが商売人のみなさんです。ぼくも超勉強になりました。
ということで、実際にその場で作って頂いたPOPを少しご紹介します。
当日は「オーダー枕」という商品をイメージしてPOPを作って頂きました！
■チラ見せが気になる！先月の注目素材POP
面白いでしょー。小道具の手とお茶椀が味を出しています。指で方向を示されたら、そっちを見ますし茶碗のフタがチラリとあいていたら、覗きたくなります。そしてその中には、まくらの素材が入っているという寸法。自然な流れでまくらの世界に入っていけますねー。
■立体型！ナニこれPOP
こちらもスタンダードでシンプルなんですがとっても面白いですし、超活用できるスタイル。立体の「矢印」ですから、お客さまの目はその先に向かいますね。
で応用ポイントは「何コレ？」の部分です。商品に合わせて
「何、この手触り！」とすれば、お客さまは手触りに注目するでしょう。
「何、この香り！」とすれば、お客さまは香りに注目するでしょう。
お客さまに注目してほしい部分をさらに具体的に示すると、いろんな場で応用ができそうです。
他にも、いろいろと立ち止まりPOPはできました。
■ぼくのうで枕！POP
■飛び出す！専門性伝わるPOP
■めくりたくなる枕３カ条POP
あともう一つ、極めつけのすっごいPOPもできたのですがそれだけは自主規制？勝手に社外秘にしておきます。
皆さん楽しんでやってくれたし、実用的なものが出来上がったのでよかったなーと思っています。今後は、実際にお店で活用したものを持ち寄って共有できれば、さらに効果は高まるだろうなと思います。ホント、すごかったです。さらにもう１クールやれば（商品を変えたりして）、また面白いPOPが生まれただろうなーとも思いました。
これを全国とかでできたらいいなー。
業種も越えてできたら最高だなーって妄想もはじまりました（ぼくの妄想です♪）。立ち止まりPOP実習会、やりたい方がいたらぜひ呼んでやってください～。
■東京西川さんのオーダー枕 http://order-makura.jp/lineup/
■販促ワークショップの進め方や事例http://haps.chu.jp/kaigi-workshop
■前回の記事 免許の「自主返納」を増やす企画を考えてみた。勝手に5案
■前々回の記事 「りんご」を別の言い回しで言えますか？
■まきやの最新刊（好評っす！ありがとうございます！）
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