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人が行動するのには理由がある。人が集まる場には理由がある。だから、人が集まっている場を見つけたら「どうして集まるんだろう?」と考えてみたいものです。

 

先日、家族でスーパー銭湯に行ったんです。どうやら夏休みの最後の日曜日は温泉へ行くと定番化しているみたいで。

うちからはちょびっと遠いんですが、鶴ヶ峰(横浜市)の竜泉寺の湯が最近のお気に入りっす。超イイ!んでお客さんもたくさんで賑わっています。こんなにも多くの人でにぎわっているのを見ると、考えちゃいます。

 

●そもそも、なんでスーパー銭湯に行きたくなるんだろう?

 

って。このスーパー銭湯に限ったことではありません。スーパー銭湯や温泉て、人気のレジャースポットです。お風呂ならお家にもあるのに、わざわざ出向いてお風呂に入る。なんでなんでしょう?

スーパー銭湯って企画を分解するとこう見えます。

 

●日常 × 非日常

 

日常のお風呂に非日常感をかけ合わせたものです。ならは、このパターンを他にも応用できないかって考えたくなるのです。

「日常」はたぶん、「ホントに日常のルーチンごと」と、「癒しのための日常」に分かれます。「ホントに日常のルーチンごと」として歯磨きやらゴミ捨てに非日常感を掛け合わせても良さそうなのが出てこない。

スーパー銭湯は、日常の中でも「癒し」を求めているものなんでしょう。さらに「ストレスからの解放」みたいなニーズも満たしているんでしょう。すると他の「日常癒し」なら展開できるかもしれない。

睡眠やペット、TVなどはどうだろう?ペットは、動物ふれあいランドみたいのは人気スポットですよね。ペットショップも人気!TVの非日常バージョンは映画館だったりします。どうやらこっちのパターンの方がしっくりきますね。

 

●日常の癒し×非日常

 

このパターンは人が集まる場になるのかもしれない!では、癒しの日常ごとである「睡眠」を非日常で展開できないか?ちょっと考えてみました!

●睡眠×巨大化
巨大ベッドでお昼寝ステーション
●睡眠×ゴージャス品質
睡眠で超エナジーチャージスポット(夜用・昼用・朝用)
●睡眠×天然・自然系
水流ベッド・お湯布団のホテル

 

どうでしょう?なんだか面白そうな気がします。こうして想像を拡げるのは楽しーですし、鍛錬にもなります。

企画ってゼロベースで考えるよりも、他で成功しているものの芯をつかんで
それを応用する方が成功率が上がるでしょうね。また面白い場を見つけたら分解して共有させて頂きますねーm(__)m

■前回の記事
クチコミ集客には5つの型がある!業種別に使い分けるべし!

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