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人には「コントロールしたい欲」がある。人の言いなりではなくって、自分のさじ加減で自分の思い通りにしたい欲だ。

たとえばハッピーターン。
わずか1秒でぼくらをハッピーにしてくれる代物だ。超素晴らしい。

で、どうだろう?
ハッピーターンを食べるぼくらに、コントロールの余地は残されているだろうか?

うん、食べるタイミングや量はコントロールできる。

でも、肝心の「パウダー量」についてはコントロール不能だ。亀田製菓さまのさじ加減に乗る意外に方法がないのだ

もし「コントロールできる」ようになったらどうだろう?もっとハッピーになれるかもしれない。

たとえば飲食店のメニューにこんなのがあったらどうだろう?

●日常のハッピーターン 200円
●かなりハッピーなターン(パウダー1.3倍)280円
●しあわせは自分で決めるターン(10秒間振り放題)300円
●指名スタッフが食べさせてくれるターン980円(1口分の指名料込)

ちょっとコントロール感が出てくるのではないか。
自分でコントロールできると納得感が高まる。満足度も上がるんじゃないかなー。

あと、上の280円は「おとり選択肢」ってやつっす。
20円足して振り放題なら「そっちを選んだ方が得だよねシメシメ♪」って思う選択肢。これも自分で選んだというコントロール感を感じてもらいながら、運営側の思惑に乗ってもらう方法になるっす。

ハッピーターン恐るべし。
先ほど久々に食べたらやっぱりおいしい、1秒でハッピーになれた。でも、1個じゃ止まらないから5分くらいハッピー続きだった。その後は「食べ過ぎてしまった感」も・・・。1個だけにしようと思っていたのに…失敗した。。。量のコントロールも不能だ。

幸せは長くは続かないってことも教えてくれる、それがハッピーターンなんだな。奥が深いぞ!ハッピーターン!