落語力。後半を読んで、自信をなくして自信がついた。


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こんにちは!をかしな販促企画師のまきやです。

「落語力」という本の後半を読みました。「後半」と言うのは…前半を読んだ後に、自分で消化するまで少し寝かせたかったからです。

※前半分の感想はこちら→http://haps.chu.jp/archives/10459

後半を読んで、ぼく自身が得たのは「自信を持っていいんじゃないか!?」という気もちでした。


著者の凄みは、師匠の存在感から来きているのではないか?

本書の著者・立川談慶氏はホントすごいなーと思うんです。こう思うのは本書を読んだだけのことではないんです。ぼくが初めて生で落語を体験したのは氏ですし(実はそれ以降、生の落語に行ってないは大きな声では言えないけど…youtubeでは結構いろんな方のを見てるっす。「落語好き」を公言はできないけど好き)、氏のTwitterやFacebookもフォローさせてもらっていて、めっちゃ面白いんです。ファンになっちゃいそう(なっちゃえばいいのか・・・!!)。ニュースや社会を見る切り口が面白いだけでなく、批判を恐れずに(?)、自分の考えを明言していることも、ぼくが氏を尊敬する理由です。「ゆるぎないもの」を感じるんです。ぼくが感じる著者の凄みです。

著者がこれまでの経験で積み重ねてきたものがそれを作っているのでしょうが、その原点(なのかな?)がこの本には書かれているような気がするんです。

本書を通じて感じるのは、師匠(立川談志)の存在感です。著者にとって師匠の存在感はとてつもなく大きいものに感じます。何があっても信じられる存在なんじゃないかと。そういう方から教えを得て、真打として認められたからこそゆるぎないものができているんじゃないかと。だから、何があってもへこたれない自信がついているんじゃないかと(この辺りはぼくの勝手な想像です。でもそう感じるんです)。


ぼくにはない…だからやってたこと。

本を読んでいると、やっぱり著者と自分を比べてしまいます。そして劣等感を抱きます。「ぼくには、こういうゆるぎないものがないな」「ぼくには、そういう絶対的な師匠はいないな」「ぼくは何か一つのことに打ち込んだことがないな」と。この辺りはぼくのコンプレックスでもあります。不惑の年齢になったくせに惑いまくってる要因かも。本書を読みながら自信を無くしていくわけです。

 

本書の後半は今朝の出勤時の電車の中で読み終えました。事務所についていつのように朝のルーチンから始めます。そしてルーチンの一つである「1分間読書×10冊」をしているときにふと気づきました。

「だから、ぼくはこれをしているのかも!!」

と。

毎朝とはいきませんが、極力朝の時間を作って本を読んでいます。とりあえず10冊くらいをドンと積んで1分間のタイマーをかけます。1冊につき1分間だけ読む。タイマーがなったら次の本へに換える。そんなことをしているんです(すでに一度は読み終えた本の再読です)。

で、そこで選んでいる本は「そういう選び方」をしている!と思ったんですよ。ぼくには特定の師匠はいませんけれど、「この本すげーなー」とか「この人の考え方を自分にしみこませたいなー」と思えるものが多く入っていたんです。

ぼくには特定の師匠はいません。絶対的な存在はいないんです。これがコンプレックスにもなっている。だからそれを得たくてこういう本を選んでいたんじゃないかと思えたんです。だから日々それに触れたくてこのような読み方をしていたんじゃないかと思えたんです。たぶん、間違ってない。

実は、マーケテイングのテクニック本も入ってたんですけど、今朝気づいて数冊入れ替えました(上の写真は入れ替え後です)。


そして「ぼくも自信を持っていいんじゃないか?」と気づく

これはぼくが(ほぼ)毎日つけている「じぶん日報ノート」です。2014年の12月からスタートして10冊目に入っています。3年半続いているんです(ってことは1000日くらいは続いてるってことかな、でも数回休んでる日もあるから連続じゃないわ)。それなりかなと思います。コツコツやってるものです。

これは過去にやっていた販促アイデアノート。5冊で1800個くらいのアイデア小ネタが記載されています。今はやってませんが、これもコツコツ積み上げたもの。

「ぼくは、コツコツは結構得意なのかもしれない!」

と思えて来たんです。メールマガジンも会社勤め時代から含めると12年位続いているし。ニュースレターは最近は遅れ気味だけど8年続いているし。

「ぼくは短期集中で爆発的パワーを出すことは苦手だけど、コツコツ積み上げることは得意」

これはハッキリと自己認識していいんじゃないかなと思ったんです。

 

ぼくも会社勤めを辞めて起業して10年が経ちましたし、それなりにうまくいった経験もあるし、失敗した経験もあります。10年前に願った姿ではないけれど、10年前から比べれば経験値や実力値は圧倒しています(行動力は落ちたかも…やば)。根拠のない自信は無くしてしまいましたが、根拠のある小さな自信が少しずつ積みあがってきている時期なのかなとも思います。根拠のない自信を持つことが事業の成功の要素かもしれないけど、自分の現状はそうだから受け止めるしかないなと。根拠のある小さな自信を積み上げて大きくするしかないなと。急に爆発はしなくてもコツコツやれば少しずつ積みあがるんじゃないかなと。


ってなことを、本書を読んで考えたんです。

本の中身にはほとんど触れてませんが、ぼく自身はそういうことを思い返させて頂く機会を頂いた本でありめっちゃ刺激的な本なんです。今回の再読も大きなきっかけをもらえたと思ってます。改めて買いなおして読み直してよかったです。

 

もう一つ、思い出しました!

この本を読んだことがきっかけで変えていたことがあったんです。それは初めて読んだ時なので数年前です。本書の中に「立川談志さんはメモ魔だった」ということが書かれていました。その日にあったこと・あった人・食べたものなどを細かくメモしていたと。それを読んでぼく自身も「じぶん日報」にもその日考えたことを書くようになりました。立川談志さんレベルでは到底ないのですが…。そんなきっかけを頂いた本だったと思い出せました。やっぱりこの本は、ぼくにとって大きな本のようです。この本を書いてくれた著者をつい「心の師」と呼んでしまいそうです。

※ぼくの「じぶん日報」の一部っす。お恥ずかしいですが…