

こんにちは!をかしな販促企画師のまきやです。
「夏の販促企画はどうしようか?」と考え中の店長・オーナーさんも多いことでしょう。「ありきたりの販促じゃつまらない!」と考えている飲食店の店長・オーナーさんのために、 一風変わった販促アイデアを3つ考えてみました。ご参考になればとても嬉しいです。(実際に行う時は、よく検討して自己責任でお願いします)
■「夏と言えば…」で連想しよう!
夏といえば、暑い・海・お祭り…。まずは連想してキーワードを拡げていきましょう。
■ニーズにつながりそうな仮説を立てる。
先ほど拡げたキーワードから、お客さまのニーズにつながりそうな仮説を立ててみます。たとえば、単純に考えると…
☆「暑い」⇒「冷やしたい」
☆「汗がだらだら…」 ⇒ 「乾かしたい」
こんな感じ。もう少し拡げてみます。
☆「夏休み」⇒「宿題がある」⇒「自由研究何とかしなきゃ」
☆「お祭り」⇒「忙しくて行けない人」⇒「縁日気分を味わいたい」
☆「高校野球」⇒「出身都道府県のチームに勝ってほしい」⇒「祝杯」
こうなってくると、いくつか販促アイデアが出てきます。
■街の涼みスポット・待ち合わせスポットになる!? 店頭扇風機
路面店で、しかも自店で使えるスペースがないとできない事ですが、お店の入口付近に大きめの扇風機を回してみてはいかがでしょうか?
「こちらで涼んで行ってください。汗を垂れ流したまま…イヤじゃないですか?
風にあたって乾かしてください」 のようなPOPを付けて。
【狙い】は、店頭での滞留時間アップと頻度アップです。店頭で涼む人が増えれば、お店に注目する時間や頻度も増えるということ。きちんとお店のメニューやウリは見えるところに貼りだしておけば、親近感をもって注目してくれる方は増えるでしょう。待ち合わせスポットになれば、そのまま入店!てなことも狙えるかも!?
※扇風機の安全性には気を付けないといけないっすね。
■「お祭りに行けない!」ならば当店でいかが?
夏といえばお祭り! でも、お仕事で忙しくて行けない人もいるでしょう。そんな方のためのプチイベントをしてみてはいかがでしょうか。
おもちゃ屋さんで「ヨーヨー釣りセット(ミニプールとヨーヨー)」「輪投げセット」を購入し、店内の1コーナーに設置。来店したお客さまに「1回チャレンジ券」を差し上げてチャレンジして頂く。成功したら…「次回使えるクーポン券」+「次回も1回チャレンジ券」を進呈。
【狙い】は、記憶に残ることとクチコミです。もちろんお客さまの満足度も。普段は体験しない楽しいことは、記憶に残りやすいです。さらに景品などのアイテムが手元に残っていると思い出す機会になります。「次回の縁日チャレンジ券」が2枚あれば、次回は知人を誘う口実にもなります。
■夏休みの自由研究対応! 組み合わせて新しい味を生み出そう!
ファミリー客向けのイベントです。夏休みは宿題があります。それを片付けるのはどの家庭でも大きな課題(?)。 中でも、「自由研究」は一つの大イベントですよね?(あれ?我が家だけ?)宿題のドリルを解くだけじゃ終わらないから、親も手伝う機会が多いでしょう。
そこで、お店でも「自由研究」できるセットを作ってみてはどうでしょう?
☆アボカドにしょう油をかけたら、「トロ」の味になる!
☆プリンにしょう油をかけたら、「うに」の味になる!
とかいろいろありますよね? そういう食材をいくつも用意して置き、お客さまが自分で組み合わせながらいろんな味を体験して頂くイベント(セット)です。
【狙い】は、ファミリー層の集客です。お父さんはビールが飲めてうれしい。飲む口実になる。お子さまは夏休みの自由研究ができてうれしい(←親もうれしい)。いい口実になると思うんですよね。
ちょっと突飛なので、食材の管理とか難しいかもしれないですけど、面白いと思うんですよね。あと「料理の味」についてのこだわりは、ここでは割り切らないといけないですが…。 でも、こんなイベントを近くのお店でしていたら、ぼくなら行きたいかも♪
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