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「神さまにフェイントをかける」って、

小山薫堂さんの本に書いてあって、ふと思い出すことがある。

今朝も出勤中に思い出した。

 

つもはセブンイレブンでアイスコーヒーを買うんだけど、

今朝はファミリーマートで買ってみた。

するとやっぱり気づくことがある。
セブンのコーヒーよりも、ちょびっと苦い気がする

(いい意味でも悪い意味でもなく、なんか違う気がするという意味)。

で、「コーヒーってほんとにうまいのか」って考える。

ぼくらはすでにコーヒーは黒くて苦味があって、酸味もあったりして…

ってイメージがあるから美味しく飲めるんだけど、世界ではじめて飲んだ人はどうだったのだろう…。

もしコーヒーのことを全く知らないで育ってきた人が、

の「黒い液体」を飲んだら…、美味しいと感じるのか。

 


ぼくらが感じる「美味しい」とか「気持ちいい」とか「楽しい」「満足」って、

絶対的なものじゃないのかもしれない。

 

生まれてからいろんな経験をしていく中で作ってきた

「常識」やら「当たり前」やら「一般的」やら「自分の好み」が

基準になっているんじゃないか。

 

そんなことを考えた朝。

神さまにフェイントをかけてみてよかったぞ。

 

まきや