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お客さまが注文するメニューは、「お客さまが好きなモノを好きなように」というスタンスの方もいるでしょう。それも一つのスタンスですが、別のスタンスも大いにアリです。

「我々が狙ったメニューを注文してもらう」

というスタンスです。もちろん、強引におススメするのではありません。お客さまが「注文してみたいなぁ」と思うようにするのです。お客さまが元々想定していなかった
メニューを注文すれば、「期待以上の価値」を生み出せる可能性が生まれます(ですよね?元々期待していたものとは別の体験をするのですから)。

そこで、今回と次回の2回は、居酒屋さんのランチョンマット事例を紹介します。店長や会社の幹部の方々と、結構練り込んで作ったものでして。お客さまが「いつもとは違う焼酎を注文」することを狙って作ったものなんです。

その為に「何を狙う」のか。

お客さまに、何をしかけるのか。

これがだいじなんです。いつもと違う焼酎を売りたければ、違う焼酎の魅力を伝えようとするでしょう。普通は。でも「焼酎の味わい・原料・製造方法のこだわり」を伝えても面白くないんです。そういう情報は、他にもあるから(インパクトがあれば別ですけど)。

面白味・新鮮味のない情報は、お客さまはわざわざ読もうと思いません。読んで楽しい。読んで面白い、新鮮味がある。そんな情報が掲載できれば、お客さまも読んでくれるでしょうし、そこで魅力的な焼酎を見つかったら注文もしたくなるでしょう。

 

わりと長めの企画会議の末、決まったのがこちらでした。

●焼酎を有名人に例えたら、だれ?

これを店長や我々スタッフが決めるのではなく、酒蔵さんに聞くことになりました(←この行動力がこちらの会社のすごいところです)。全10銘柄の有名人が揃ったところで、似顔絵をイラスト化。そして店長のおすすめひと言を添えてランチョンマットの完成です。ほら、他にはない情報でしょ?(たぶん)

有名人に例えられたら、どんな味かちょっと興味が湧きません?いつもと違う焼酎を注文する理由が生まれるはず!こちらは始まったばかり。どんな反響が出るか、楽しみです♪

 

今回は、居酒屋の焼酎ランチョンマットのしかけを1つ紹介しました。こちらのランチョンマットは、他にもいくつも「しかけ」があるんです。次回は、このランチョンマットを通しての「お客さまの記憶に残るしかけ」をご紹介します。

 

☆こぼれ話…

実は、当初は違う内容を予定していたんですけど、ほとんどの酒蔵さんからNGが出てしまったのでこちらになったんでした。結果的には、こちらの方が良かったなと思います。

 

■参考URL

・他とは違う販促物を企画制作しますっ!http://haps.chu.jp/nebaritool


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