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今日は名刺のしかけです。

つい先日、企画からやらせてもらったもの。この名刺、ある方に渡したところ、めくって、読んで、泪を流してくれたんだそうです。

販促物を企画制作する時は、渡した相手がどうなるかってゴールを決めてから取り掛かるんですが、実は泪までは想定していませんでした。だから、すんごくうれしい!(泪を流してくれたのは、今のところお一人のようですが)

まず、名刺の表紙はこんな感じです。

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どんな会社・サービスの名刺かというと、「サプラジ」というサービスの名刺です。

◆サプラジ
http://xn--vckg6g2c.com/

ゲストの魅力を引き出しながら、サプライズお手紙を披露する番組。最後には話した内容が即興で歌になる。そんな番組です。

社長の蔵石さんは、「きちんと伝えるって、だいじなことですよね」という想いがあって、それを伝える場を作っているサービスなんです。

で、このサプラジの出演依頼をしやすくするというMissionをもった名刺づくりでした。そこで、この名刺のゴールを考えました。

サプラジに出演したくなるには、どんな情報を入れればいいか

いや、今の言い方は間違えました。
「どんな情報を入れればいいのか」じゃないです。
受け取った相手が、どんな風になればいいのか?」でした。
(この違い、めちゃくちゃ大事なんですよ~)

そこで、いろいろと考えて最終的に至ったのが、

●お手紙っていいよね

って印象でした。そう思って頂けたら、サプラジへの出演にも前向きになる。そう考えて作り込みました。こうしたゴール設定ってめちゃくちゃだいじなんですけど、多くの人が、やってないみたいなんですよね~。自分が言いたいこと、書きたいことを書いちゃう。そうじゃないんです

チラシだってDMだって、パンフレットだって、POPだってメニューだって、名刺だって
どんな販促ツールにも「目的」があります。そして、それを具体的にする「ゴール」もあるはずなんです。

ゴールというのは自分中心じゃないですよ。「この商品を100個売る」とかじゃない。お客さまを主役にしたゴールを作るんです。今回の場合だと「手紙っていいよね」って思うこと。そういうゴールを設定すれば、その為のしかけを作ることができるんです。ゴールはあいまいだとよくない。具体的なほど、うまくいく可能性が上がりますから。

 

で、この名刺での具体的な「しかけ」は、次回お伝えしますね~。

今日は、販促物には具体的なゴール設定が必要だということを分かってほしくって。だって超大事なんですもの。

 

◆サプラジ http://xn--vckg6g2c.com/

■デザイン:ライズサーチ社 http://www.risesearch.co.jp/

■企画:はぴっく http://haps.chu.jp/nebaritool


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