「お気に入り」に追加する昨日は、イートウォーク大学の第2回目でした。
6ヵ月間、販促学部の講師をさせて頂いているんです。
▼株式会社イートウォーク
http://www.eat-walk.com/
この講座では、1回につき2時間を頂いていて、
その中では、いろいろと「しかけ」を盛り込みます。
2時間なら、10個以上は
「わくわくのしかけ」を盛り込むようにしています。
※「わくわくのしかけ」とは・・・
わくわく・ドキドキ・緊張・やった！・いやぁ！など
感情の波が生まれる（生まれやすい）しかけのこと。
その一つを今日はご紹介。
昨日、実際にやってみたしかけです。
イートウォーク大学の講座では、
グループワークを何度も実施します。
グループでの取り組みですから、リーダーが必要。
「リーダーの決め方」を決めないといけません。
そこで、一つ「しかけ」ました。
講座前の準備では、
参加者さんの席には、本日の資料を置いておきます。
そして、各グループ1席だけ、
「チョコレート付き」の席を作っておく。
↓こんな感じ。
1席だけですから、明らかに「なんか怪しい」んですけどね…。
それでもいいのです。
それが何かは正体は分かりませんから。
※今回は第2回目なので、参加者さんも
「なんかやってくるだろう」という思いもあると思います。
第1回もいろいろとしかけましたから。
開始時間が近づくにつれ、
参加者さんが続々とやってきます。
でも…不思議なことに？
チョコレートの席を外して座っていく…。
何か感じたのでしょうね＾＾
で、講座が始まりいくらか過ぎたところで
リーダーを決めるときがきます。
「実は、リーダーはすでに決まっているんです」
ぼくが言います。
「ここに、リーダーの条件が書かれています」
そうして、講師席に用意していた
「リーダーの条件」封筒を取り出す。
↓こんな封筒（手作り）
封筒の口をあけ、
ゆっくりと、そ～っと中身を取り出す…
参加者さんの注目が、封筒に集まります。
↓出てきたのは、これ。
「チョコレートの置かれた席に座った方」
この方がリーダーになる、というしかけでした。
このしかけでは、
参加者さんの感情が4回動くような「しかけ」として
作っています。
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１）チョコレート付きの席が1つずつある
→「なんかあやしい・きっと何かあるぞ…」
（または、おいしそう、やった＾＾）
２）「リーダーは実はもう決まっています」
→「えっ！？ 本当に？・なんだろう」
３）封筒の中身をゆ～っくりとＯＰＥＮ
→「何が出てくるんだろう、ドキドキ」
４）チョコレートの席の方がリーダー
→「チョコはこれだったのかぁ！」
——————————————
という４つ。
なかなかうまくいきました＾＾
講座の本題とは違いますけどね。
こういう周辺の演出もだいじだと思っていまして。
それでいろいろと仕込むんです。
特に企業研修の場合は、
個人個人が「参加したいです！」と申し出るというよりは
会社の指示での参加となりますから、「たのしさ」ってだいじ。
仕込みが好きだし、いっぱい盛り込みたくなる
準備が大変なんですけどね…。
でも、相手の顔を想像しながら
仕込むのは楽しいんですよ＾＾
次回は、またリーダーの決め方を変えないと、
参加者さんに読まれちゃうなぁ…こう考えるのも楽しいっす＾＾