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最近の次男のブームは「ねぇ、問題出して!」なのです。
足し算を覚えてきたのでやりたいみたい。

「3+8=?」「7+8=?」と問題を出してあげます。

…でも、これだけじゃつまらない。

算数の足し算はめちゃくちゃ大事だし、数字の感覚もだいじだと思うけど、
このような足し算だと「創造性」は育まれないと思うのです。

だから、出題者の方も頭をひねります。

「ご飯+妖怪は?」とか、「3+雪は?」とか、
普通の足し算はできない問題を出してみる。

こちらは計算ではなく、
何かを考え出さないと答えられない問題だから。

こういう問題に対して、
初めのうちは、次男の答えは単純なものでした。

「ご飯の妖怪!」とか「3の雪!」とか。

何かをイメージしているのか、ただ言葉を組み合わせているのかまだわからない感じ。

ちょいちょいと、ぼくなりにも「父ちゃんなら●●だな」
というアイデアをいいながら繰り返します。

そのうちに、「これは!」という答えが出てくるようになりました。

「6+温泉は?」という問題に対し、
6が温泉に入っている」という答え。

次男の頭の中でどういう画がイメージされているのかは分かりませんが、
ぼくの頭には画が浮かびました。

人と同じくらいのサイズの「黄色の6」が露天風呂に浸かって、
タオルを頭に乗っけてのぼせかけている感じ。

言葉を組み合わせただけでなく、
何か頭の中で創り出したんじゃないかなと思えました。

もっともっと創造性が高まること、
していきたいと思っております。

…そのためには、ぼく自身がもっとやらねば。

まきや