

昨日、ヤフーニュースにこんな記事がありました。
■サントリー食品「レモンジーナ」販売一時休止、年間目標を2日で出荷
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6155080
これを見て、すぐセブンイレブンに行ってみました。
そしたら、売っていました☆
▼レモンジーナ
結果的には、夕方も普通に売ってたし
別のコンビニでも売ってたし、今朝も売ってた(>_<)
販売休止ってなんじゃろか!?
と疑うんですけど。
実売よりも出荷量の問題なんでしょうね。
ただ、面白かったのは
このレモンジーナは、妻の周りでも話題になっていて
長男も話題だからと飲んだとのこと。
やっぱすごいなぁと思いました。
品薄商法とか言われているみたいですけど、
その辺はどうでもいいです。
ぼくが気になったのは、ツイッターで話題になった件です。
レモンジーナを購入して、Facebookに「どうして爆発してるんだろう」的なことを書いたら
ツイッターで話題になっている件を教わりました。
「レモンジーナは土の味がする」
そんな話題がツイッターで拡がったそうです。
▼リアルタイム検索で「レモンジーナ」
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8A
これって面白い拡がり方だなぁと思うわけです。
「品薄商法」に関しては、
メーカー側である程度はコントロールできることですし、
それで生まれる価値は「希少価値」です。
ただ、その希少価値も今回は感じないですね。
だってお店にいっぱい売っているから。
それよりも「土の味」の方が
購入につながる話題になっていると思うんです。
ここには「興味」と「挑戦」があるから。
ツイッターでは、「土の味がする」と言う人もいれば
「しない」と言う人もいます。
ちなみに、ぼくも「しない」でした。
だからこそ、こういう話題を見た人は興味づく。
●ほんとに土の味がするのか!?
●自分はどう感じるんだろう。
って。
100%全員が「土の味がする」って言ってたら、
話題はネガティブな方向に向かって、そんなに売れないと思う。
両方の意見があるからこそ、
何度も話題が行ったり来たりして、
いろんな人が試せるようになる。
結果的に、何度も話題に上り
いろんな人に広がっていく。
そんなクチコミのしかけに見えました。
※実際には「土の味」を仕掛けるメーカーはないと思うので、
自然発生したクチコミだと思うけど。
実際、たくさんの人がレモンジーナについて
発信をしているし、購入している人もいる。
ぼく自身も、話題を見たからこそ購入した一人です。
商品もお店もそうですけど、お客さまが「知らない」状態だったら、
どんなに良い商品でも、どんなに良いお店でも売れません。
「知っていること」
「知ること」
「買うかどうか判断すること」
ってことが、売上には必要です。
そのためには、クチコミ作戦はめちゃくちゃ有効。
何を狙って仕掛けるか です。
ただ、普通のお店だったら、
レモンジーナと同じようなことはできません。
同じ話題は起きません。
だって、一般的に知られていないと
「共通話題」にならないから。
レモンジーナは、新商品ですけれど
オランジーナという先行商品があって、それが有名だからこそ拡がったクチコミです。
日本全国民が知っているお店ならできても、個人のお店じゃできない。
では、どうすれはいいのか。どんなことを抑えれば、応用できるのか!?
そのキーワードは、
●共通話題・共通知識・共通の常識
です。
この辺りをきちんと設計して仕掛けられたら
クチコミの可能性は増すはず。
レモンジーナレベルの拡散は望まない方がいいけど。
お店周りで地道にじわじわ広がることを狙いましょ。
クチコミ作戦、やりたくなったらぜひ相談して下さいね~。
結構練らないといけないですけど。
まきや
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