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「知ってる」のと「やってる」のは、鼻くそとダイヤぐらい違うとはよく言いますが(言うかな?)、改めてそれを感じた本です。

心理マーケティング。
行動経済学。

こういった類の本、ぼくの大好物です。たくさん読んでるから詳しい方だと思います。「知識は持っている」方だと自信があります。でも、そんな「知識自慢」は何の意味もないぜって、叱られたような気がしています。うれしい。

「読んだ本に、1つでも実践できることがあれば大成功」と言いますが、その意味ではこの本はぼくにとって10冊分くらいの価値でした。もちろん知ってる知識もありましたけど、それ以上に著者の「やってる感」がすごいのです。このままじゃ追い付けないぞっと、ゾッとしたのですよ。

本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取って、154ページを開いて見てください。ぼくがこう書いてしまった理由が分かると思います。

この本の100項目を読み終えたら「知らなくて今まで損してた!」と思う方もいれば「知ったけど、やってない。損した!」と思う方もいると思います。全部やり切ってる方は皆無だと思う。

そして、この本から1つでも実践すれば、すぐに手ごたえが得られると期待できるでしょう。

ぼくはしばらく、この本を手元に置いておきます。
そして販促企画をした際の企画バージョンアップの種本として活用させてもらおうと思います。「知ってる」を「やってる」に換えてくれる本、いや換えないともったいない本す。