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こんにちは!をかしな販促企画師・まきやさねゆきです。

大人気youtuberで「Fischer’s(フィッシャーズ)」さんというグループがいます(この後は敬称略)。ぼくの息子たちも大好きなグループなので、家のテレビではフィッシャーズの動画が映っています。だからぼくもよく見るし、何度も見てるとやっぱり好きになるんですよね(心理学の「ザイアンス効果」でしたっけ?)。

■フィッシャーズ公式サイト(たぶん) http://fischers.web.fc2.com/

 

そのフィッシャーズが、楽曲を作ってテレビ番組「ミュージックステーション」に出演をしていました(次男が大注目してたので、ぼくも見てました)。歌手として超メジャーな場ですよね!その場に立ちたいと思っても立てないアーティストさんは世の中にめちゃくちゃいっぱいいるでしょう。んもうめちゃくちゃいっぱいいるでしょう。でもフィッシャーズは出演を果たした。

それに対して「実力もないくせに」とか「youtuberのくせに」とか思う人もいたかもしれません。そんなのは「アホか!?」でおしまい。だいじなのは、出演した事実です。それはミュージックステーションの番組側が「フィッシャーズが出ることに価値がある」と考えたからに他ならないからです。(カネで買える出演枠はないでしょう)。


■フィッシャーズの2曲、ハッキリと違うぜ!

フィッシャーズがミュージックステーションに出演した曲がこちらです。「虹」。2017年8月29日に公開になっている動画です。

そして、新曲は「サヨナラまたな」の動画は2018年3月9日の公開となっています。

この2つの曲&動画、「違い」がハッキリと出ていると思うんですよ。音楽は芸術ものですから「好み」はあります。人によってどちらが好きというのはあるでしょう。ただ、ぼくは2曲目の「サヨナラまたな」の方が圧倒的に好きですし、すごいなと思ったんです。(※その前にも曲は制作されているようなので、実際には2曲目ではないようです)

 

ぼくは音楽の道に関してプロでも何でもないし、超絶素人なのでその品質の高低はわかりません。でも、メロデイーの素敵さ(これは好みかも)、アレンジの素敵さ(これも好みなのかな?)、ミュージックビデオの品質(これはハッキリしてますよね)、どれも2曲目「サヨナラまたな」の方が純粋に素敵だなーと思えたんです(ぶっちゃけ言うと、「虹」はグッときてなかったんです。次男は虹大好きで毎晩歌ってますけど)。これが、フィッシャーズルートのすごさだと思っています。そしてここに「大いなるヒント」があると感じています。


■メジャー歌手になるルートは1つじゃないと思う

もしかするとですね。「youtuberのくせに」とか思っている人は、「王道以外は邪道」と固執しているのかもしれません。王道は「音楽の道を目指して楽曲制作をして、路上ライブやライブハウスでお客さん0人から始めて、コツコツ実力と人気を高めていった結果、大手のプロダクションに目をつけてもらってメジャーデビュー」とこんな感じでしょうか?素晴らしいルートです。このルートでデビューしたアーティストさんは、間違いなく実力者でしょう。

でも、道はそれだけじゃないと思うのです。

たとえば、女優さんやアイドルの方が人気が高まった結果(や事務所方針などで)、歌手活動をすることがあるようです。すでにメジャーな存在だった女優さんは、1曲目からメジャーな番組に出演することができるでしょう。その後はどうなるかわかりませんが、路上ライブから頑張っている方よりも、「音楽での1回目のメジャーチャンス」を得られることは多いと思われます。なぜなら、別分野ですでにメジャーな存在だからですね。ここではこのルートを便宜的に「女優ルート」と呼びます。

 

フィッシャーズはどちらのルートか。

少なくとも「王道ルート」ではありません。でも「女優」でもありません。俯瞰してみると、女優ルートに近いと見えます。女優のようなテレビなどマスコミ出演は多くなくとも、youtuberとして超人気者になっていました。メジャー化していたわけです。メジャー化している方の活動は多くの人が見ています。音楽の活動を始めれば、賛否含めて注目をされることでしょう。その結果の一つがミュージックステーション出演なのでしょう。


■メジャープロと出会うタイミングが早いのがメリットでは?

フィッシャーズのたどったルートには大きなメリットがあると思います。それは「メジャーな一流プロに出会えるタイミングが早い」ことです。上で紹介した2つの曲&ビデオを見てみてください。感じ方は人それぞれですが、2曲目の方が高品質になっていると感じます。それは第一線で活躍する方のサポートを得られているからではないかと推測しています。

youtuberとしてすでにメジャーな存在だったからこそ、他の活動でも目立つ。すると第一線で活躍する方との接点も増える。そういう方々と一緒に活動するチャンスを得やすくなっているのではないかと。

「王道ルート」よりも「第一線で活躍する方」と一緒に仕事をできるタイミングが早い(仮説)。そうなれば成長するスピードも早まります。より実力を高めるチャンスが得られていくという理屈です。最終的には当人のセンスや実力や努力具合や志向性などいろいろが絡むと思いますが、チャンスを得られるという視点ではこういう見方もあるでしょう。

 

大いなるヒントはここです。

何かに一芸に秀でて見逃せない存在になる。そうすれば、他業界の第一線で活躍する方々と一緒に仕事をできるチャンスが生まれる。それは自分自身の成長スピードを高めることになる。成長スピードが高まれば、世の中に生み出せる価値も高まる

って理屈です。

ただし、この記事はまだ一芸に秀でていないし、完全なる無名人が書いたもの。信ぴょう性は低いかもしれません。上記の内容は仮説も多いですし。ただチャンスをつかむのは、行動しかない。これは確信してること。フィッシャーズの行動力は間違いなく見習うべき点。ぼくもやるべ――!

フィッシャーズも応援するぞー!

(2018.6.12 をかしな販促企画師・まきやさねゆき)