

こんにちは!をかしな販促企画師のまきやです。
この本を再読中です。3年くらい前に購入して読んだはずの本。同じ著者の立川談慶氏の本を読んで(こちらも再読なんですが)、そういえばと思い出して本棚を探したんです。でも、ない…!行方不明だったので改めてアマゾンで注文をしてしまいました。結果、注文して大正解でした!
「俺がお前らにしてやれる最大のやさしさは、お前らに情けをかけないやさしさだ」ってとこ好き。
今のぼくにとって、ドンピシャでした。
そういうもんなんですかねー。久々に読みたいと思った本が今の自分にドンピシャって。内容はハッキリと覚えているわけではなかったのですが‥。
実はまだ半分ほどしか読んでいません。でも、この半分で今のぼくはお腹いっぱい。急いで読み進めるよりも、ここまでを反芻して自分に活かした方がいいと思っています。
この半分で何が書かれていたかと言うと…
無茶ぶり
についてです。著者の師匠である立川談志による愛の無茶ぶりについて。そして、それに応えてきたからこそ実力がつくというもの。数々のエピソードで納得。そりゃなんでもできるようになるわーってなります。
これを読みながら感じたのは、自分の危険性です。自分自身の環境の危険性です。
ぼくは10年前に独立して、今は一人で小さな会社をしています。一人のとっても小さな会社です。ありがたいことにお仕事には恵まれていて、なんとか生きてはいますが…
が、
です。ぼく自身がこの数年間の間に急激に成長したかと言うと…自分の答えはNOなんです(もちろん進歩してますよ。でも急激ではない)。この本の著者が体験してきたような環境ではきっと、今のぼくなんかよりもずっと急激な成長があったと予想できます。
ぼくがそうなっている原因は「楽な環境にいるから」だと感じました。自分がそれを選んでいるということです。自分一人の会社ですから、無茶ぶりをしてくる上司はいないです(お仕事先では難しいことは多々ありますけど)し、お仕事をご一緒する方も、似た志向をする方が多いので「新しい無茶」があまりない環境にいるんです。自分で選べる範囲のことをしているから、予想外が少ないということかもしれません。
今は「こりゃいかんな」と思っているところです。
ぼく自身は「成長」を求めているはずなのに、「成長しづらい環境」を自分で選んでいた、というのが現時点の気づきです。
じゃ、何か変えなきゃなりません。それは今から考えます。そこまでを考えさせてくれたこの本に感謝をしています。後半を読むのは、前半部分を自分の中で消化してからにしまする。