

10月から、長男と勉強をすることにしました。
週2回、英語と数学。
学校の授業の補修的なことをするのが
目的なんだけど、それじゃつまらないなぁと思いまして。
さらに、根本の学力は【授業の問題を解く】だけじゃ
つかないと思っているし(あくまでウチの場合)
あと何より、ぼく自身が中2の授業なんてわからんし…。
ということで!!
勉強の仕方は【ぼくっぽく】にしています。
やっぱり【考えること】【創り出すこと】をだいじにして頭を使ってほしいから。
なので、まずは短時間ワークを。
・60秒トランプ足し算
・60秒「なんで?」
・60秒「どうすれば?」
・60秒創作
・60秒読書
を実施。
1回で何かしらの効果が出るわけじゃないので継続して、そういう頭の使い方をしていこうと思っとります。
で、この辺りの短時間ワークをおえて、先日は英語の時間。
教科書を開く前に、iPadを開きました。
そして、youtubeで「スティーブジョブズ」のスピーチをスタート。
細かい内容は全くわからんのだけど、それでもいいと思って。
で、聞き終えてから長男に質問。
●なんで、これを見せたかわかる?
長男は答えます。
・聞き取りをするため(文字を読むだけじゃなく)
・本場の英語の人だから
そうそう、あってる。それも意図の内。
だけど、それであればスティーブジョブズの必要はない。
ネイティブな人がしゃべった参考書CDでいいのだ。
そういうのではなく、やっぱりスティーブジョブズを聞かせたいのだ。
・いいことを言っているから。
うんうん、近づいてきた。そうなのよ。もっというとこうだ。
●スティーブジョブズがすごい人だから。
すごい人だからこそ、偉人だからこそ言葉にはパワーが籠っている。
せっかくなら、それを感じる方がいいと思うのだ。
英語が上手な人の英語を聞けば、英語上手になれるかもしれない。
でも、【人として何かを感じる】ことはないと思う。
話し手の情熱を感じることはないと思う。
だから、聞き手の心も動くことはない。
ただ技術というか用法としての英語を聞くだけ。
せっかくなら、意味のある英語に触れてほしいと思うのだ。
そんな説明をしたら、長男は納得してくれた。
↑本題はこれです。
普通とは違うことをして、その【理由】を伝える。
理由が伝わるからこそ、相手は納得する。意味を感じるようになる。
これは販促。
お店で、普通とは違うことをしている時。
単にそれを披露するだけでなく、その理由をきちんとお客さまに理解して頂く。
そうすることで、お客さまは納得してくれる。記憶にも残る。
その【こだわり】が伝われば、お店側の心に共感をしてくれる可能性も高まる。
さらには、【他のお店とは違うことを体験している自分】に対してステータス感を得てもらえるかもしれない。
これはお客さまの優越感を刺激する感情です。リピート利用して頂ける可能性だって高まる。
【こだわり】はとってもだいじ。
その【こだわり】をお客さまに感じて頂き理解して頂くことも、同じくらいだいじ。
押し付けにならない様に伝えていきたいですね^^
それには…しかけが必要ですな。