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「紳士なノート」を購入して使い始めた。
自分の日報用に購入したもの。

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A6サイズの小さなノートだけど、700円ほどした。
ノートとしては高級な部類に入ると思う。
(とはいっても、700円だしお小遣いで十分買える♪)

紙質がいいので、書いていて疲れないとのこと。

たしかに、触ってもやさしい感じがする。
書いてもやさしく滑らか。

これまで、ノートの書き味にそこまでこだわっていなかった自分としては
そこまで大きな違いを感じているわけではない。

でも、購入して利用して、これまでとはちょっと違った感覚を得た。

それは

「良いノートを使っている自分」

 

を感じること。

 

自分自身に、ちょっとした「ステータス」を感じているということ。

・他の100円ほどのノートとは違うものを使っている自分。
・上質を選んだ自分。

を感じているのだ。わずか700円で。
(ラーメン1杯の値段じゃないか!)

そういえば、この7年間ほどずっと同じボールペンを使っている。
それは、ペンのインクの出具合というか書き味が、大好きだからだ。

ペンにはこだわっていたのだから、ノートにもこだわっていいよな。
改めてそう気づくきっかけでもある。

さらに言えば、
今後の「ノート探し」の時には、「書き味」という選ぶ基準を持ったということ。

これは大きな変化じゃないかと思うのだ。
700円で得られたものは大きいと思っている。

個人店でも、こだわりを持って仕事をしていれば、
お客さまに「ステータス感」を得てもらうことはできるはずだ。

それができれば、お客さまの印象は変わってくる。
少しくらい他よりも価格が高くても、行きたいお店に換わる。

そういう手伝いをしたいと願っている。
ぼく自身は、こだわりを持って仕事をしている人の魅力が
きちんとお客さまに伝わるサポートをしたい。

そう願っています。

まきや

【追伸】
そういえば、こんなことを時々考える。
一流の高級フランス料理を食べようと思えば、1回で数万円かかる。
でも、それと同じくらいの技術と情熱と伝統がつまった「ゴディバのチョコレート」は1個数百円で食べられる。
それと同じくらいの技術・情熱が詰まった、「一流のラーメン」は1杯1000円足らずで食べられる。

サービス部分はちょっと別になるし、高級フランス料理に行って得られるものは
また別だと思うけれど、一流に触れるだけであれば、身近にもあるのだなぁと。

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