

※今回は、取り扱う題材がデリケートな業種なので「今は読みたくない」と感じる方もいるかもしれません。その場合は読み飛ばしてください。私自身身近に利用する経験がありまして、題材にさせて頂きました。
ぜひ、一緒に考えてみて下さい。
【お題】————————————–
あなたが、葬儀屋さんを経営しているとします。
クチコミで評判を広めるために、どんなことができますか?
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葬儀屋さんは、クチコミで拡げるのが難しい業種と思われます。
普通、クチコミはお客さまが体験したタイミングで起きます。「このお店、●●だったよ」「へぇ、いいねぇ」と。でも、葬儀屋さんの場合はそれが難しい。利用しているタイミングは、とてもデリケートな時期なので葬儀屋さんの話題にはなりづらいもの(周りの人も「ここどうだった?」とは聞きづらい)。
「いざ」必要な時になると、情報や選択肢がなくって困る。目の前に来た方に騙されてはいないかと、心配になる。そんなことが起こりやすい業種ではないかと。葬儀屋さん自体は、必ずどこかのタイミングで利用するのになかなか話題にはしない業種ではないかと。そういう業種でもクチコミを起こすことができたら、他のどの業種でもいけるんじゃないかと。
あなたなら、どんなクチコミ策をしかけますか?ちょっと考えてみてくださいね。ぼくは、こんなことを考えてみました。アイデアを4つあげます。
※宗教・宗派上のあれこれは加味しておりません。 無知もありますが、ご容赦を。アイデアの切り口として見て頂けれありがたいです。
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1)葬儀から、毎週1通のお手紙。
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葬儀が終わってから、毎週1通、担当スタッフからお手紙を送る。四十九日までか、何かしら意味のある日まで。この一週間は、故人はどんな状況かとかを書いて。
担当スタッフは、葬儀の打ち合わせの際にいろいろと故人のお話を聞くと思うので、遺族の気持ちの寄り添って。
【狙い】
・気もちが落ち着いて来たタイミングなら、人にも話せるようになる
・「おハガキが届いた」というのは話材。 「今週も届いた、丁寧にしてくれる」と人にも話せる。
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2)故人の誕生日カードを送る
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お亡くなりになってからの数年間、故人の誕生日にハガキを送る。遺族以外は、忘れてしまう日をささやかにお祝いするおハガキを。お客さまの温度感などは察しないといけないかも。
【狙い】
・葬儀屋さんのことを思い出すタイミングを作る
・「●年も経ったのに送ってくれるのよ」という話材づくり
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3)お葬式マナー検定(チェックテスト)
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葬儀屋さんの定期イベント。いざとなると、マナーが分からないお葬式。葬儀屋さんで、模擬テストをして点数化。あなたは「●●級」「●●級」とランク付けをする。普段は考えないことだけど、ニーズはあるんじゃないかと。
【狙い】
・葬儀屋さんに足を踏み入れるタイミングをつくる
・「私は●●級だったよ」という話材づくり
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4)裏側見せます!場内見学ツアー
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お菓子工場の見学ツアーは人気。でも葬儀場は未知の世界。禁断の世界。その見学ツアー。プライバシーがあるので、全ては見せられないと思いますが…。
参加者さんには、参加証を進呈。できたら「葬儀マナー認定士」みたいに、「人に教えていいよ」という資格のように見せられるとクチコミしやすい。
【狙い】
・葬儀屋さんに足を踏み入れるタイミングをつくる
・「知ってる?●●は◆◆するんだよ」と人に教える知識を提供する
▼「お客さまがお店のことを話したくなる!クチコミ販促35のスイッチ」
◆参考URL
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