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繁華街を歩いている時(と言っても地元ですが)、路上に立っている看板に目が入り、自然とお店(居酒屋さん)が場所を確認してしまいました。その時にニーズはなかったので、お店には入りませんでしたが、
「店名を確認し、お店の場所を確認した」という行動をしちゃったんです。これってすごくないですか?
(未来の)お客さまに行動をしてもらえば、お店の認知は高まりますし、来店客だって増える。すばらしいなぁと思いました。
その行動の源泉になったのは、「ほんとかよ!?」という疑問(疑い)でした。この心理は人を動かすんですね。
☆「ほんとかよ!?」看板はこちら。
こちらです。
「ここから66歩先」
66歩先に行ったところに、お店があるそうです。
「66歩」って。
「ほんとかよ!?」って疑ってしまいます。「約1分」とか「約50m」なら、特に疑問も持たないでしょう。でも「66歩」って!「ほんとかよ!?」ってなる。だって、大人と子どもじゃ一歩のサイズは違うし、大人だって身長によるから、「正確に66歩なわけはない」はずです。だからこそ、そこに面白味というか、絶対的な正解がない「間」があったりします。
ここで「ほんとかよ!?」って疑ったら人はどうするでしょうか?そちらを確認してみたくなるものです。「本当に、66歩先にあるのか!?」と。
実際に66歩、歩いてみる人は少ないでしょう(ぼくも歩いてはみませんでした)。でも、本当のその方向にお店があるのかどの位の位置なのかは確かめてしまいました。
で、その確認作業では、「お店の位置と店名を確認」しているんです。
「あ、あそこにあるな」
「●●というお店、確かにアレだ」と。
これってスゴイと思うんです。スゴクありません?ニーズを持っておらず、ただ歩いているお客さんがお店の方を見て、店名と場所を確認してくれるんです。
その内から来店につながる人だっていくらかいるでしょう。その日じゃなくていいんです。一度気になったお店なら別の機会にお店の前を通ったら、「どんなお店なのかな?」って見るでしょう。それで気になってくれたら、来店につながります。
その前段階の「注目・興味」を作っている看板ともいえるんですね。すごいなぁとおもいます。
☆「ほんとかよ!?」効果は人を動かす!!
このように「ほんとかよ!?」って思うと人は自然と動いちゃいます。本当にそうか気になっちゃうんですね。
以前にIKEAでも「ほんとかよ!?」効果のある時計を見ました。正面から見ると正方形をしていて、横に倒すと「時計→温度計」に表示が変わる。さらに倒すと「温度計→外国の時刻」に表示が変わる。ようなものだったと思います(内容はあやふやですが、倒すと表示が変わるのは本当)。
これも「ほんとかよ!?」と思ってしまいます。ぼくもしっかり、見本を倒して試してみました。
「●●すると、■■になります」
という形を作ってみてはいかがでしょう? 「3個一度に食べると、●●の味になる」とか。「ほんとかよ!?」って思ってもらいやすいカタチです。
お客さまに「ほんとかよ!?」とギモンを持ってもらえると自然と動いて頂けます。これも「しかけ販促」です。その動いてもらった中で、お店の魅力、商品の魅力を伝えられたら最高ですね!ぜひぜひ、チャレンジしてみて下さい~☆
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