

少し前の話ですが、3月にクラシックコンサート企画をやったんです。企画段階からご一緒させて頂いて。「ベートーヴェンからの挑戦状」というタイトルでチケットは800枚出ました。
その時に用意していた当日販売グッズがあったんです。ギリギリで進めていたこともあり運送状況でで、2日間公演の初日に間に合わないというトラブルもあったいわくつきのグッズです。こちらは2日目に数十部。その後もWEBや別セミナーでも売れてるグッズなんです。
このグッズは、コンサート以外でも応用ができる「しかけ」になっているので、ここでこっそりと披露させて下さい。
制作したグッズとは…
●暴露本
です。
今回のコンサート企画では、普通のクラシックコンサートでは行わないしかけを
盛りだくさんにしたことで、800枚のチケット申し込みを頂くことができました。(当日無断キャンセルが多くて泣きましたが…)
そのマーケティングの裏側を大暴露したグッズなんです。
本の中身はこんな感じ。
・プロデューサーが語る企画の狙い
・シナリオと販促の狙い
・アイデアがあふれ出る会議・でない会議
・話題になった販促物のしかけを大暴露
・使用曲プログラムノート
・5紙に掲載されたプレスリリースの秘密を暴露
こんな感じで約90ページにまとまりました。
で、この本は誰向けかというと
・自分でコンサートを企画・集客する演奏家さん
・個人でイベントやセミナーを企画開催する方
・企業の販促・マーケティング担当者さん
です。
今回のコンサートマーケティングの裏側を記したものなので、販促やマーケティングに興味のある方向けです。(一般のクラシック音楽好き向けではないんです)
☆マーケティングをコンテンツの中心にした理由は?
どうしてこの形にしたか。
それは…
●その後も売れるようにするため。
です。
仮に、映画のプログラム冊子販売のように、コンサートのプログラム冊子を制作して販売をしたとしましょう。それってコンサート当日には売れるかもしれません。でも、コンサート後には売れないんですよね。
でも「マーケティング・販促」という観点でまとめた冊子であれば、その後も売れるんです。実際に、その後のセミナーやイベントでも購入頂けています。
コンテンツとして、独り立ちできるものにしたので、イベントが終わっても、風化せずに販売できる。これって「制作リスク」を下げることができますでしょ?販売タイミングがイベントしかないと、在庫リスクと販売チャンスロスのリスクもあります。
長いスパンで販売可能なら、そのリスクを小さくすることができるんです。
☆買う理由を産むしかけ。
もう1つ、買う理由をつける「しかけ」もありました。
それは、「マーケティング担当者が知りたいこと」を隠しておくことです。
今回のコンサートは、料金体系も普通じゃありませんでした。「投げ銭形式」だったんです。コンサートが終了した後に、お客さまに金額を決めてもらう方式です。
だから、コンサート収支は、公演が終わるまでわかりません。お客さまはもちろん、ぼくら運営側も分からない。その投げ銭の結果を、暴露本購入者には、大暴露してしまうことにしたんです。
ただし、コンサート当日には間に合わないので、購入者さまだけに公開WEBサイトのアドレスを教えておき後日確認できるような形になりました。
↓こんな感じ。
どれだけ儲かっているのか(いやいや損しているのか?)。人のお財布事情って知りたいでしょう?(あれ?そんなことありません?)
そこまで暴露してしまう本なんです。おかげで、コンサート当日だけでなくその後のセミナーでも興味を持った方は購入くださいます。コンサートとは全く別の販促セミナーでもです。ありがたい限り。
・イベント後にも売れるコンテンツ
・お客さまが実は知りたい内容を盛り込む
こんなしかけを盛り込んだグッズなんです。ぜひイベントグッズをつくるときには参考にしてみてくださいね~。
んで、もう1つお知らせ。このクラシックコンサートのマーケティングをもっと大暴露するセミナーをします。来週19日@横浜です。
▼大暴露!800枚ものチケットをさばいたマーケティングの裏側
~コンサート「ベートーベンからの挑戦状」は、いかにして集客を実現したのか?~
http://www.risesearch.co.jp/gakuya/event03.html
この暴露本付きです♪ なんでもぶっちゃけ質問タイムもあります。興味ある方はぜひいらしてください~。
え?暴露本だけ欲しい…?
ありますよ~♪
http://classic-concert.info/himitsu/form2.html
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