同じ内容なのに、伝わるPOP VS 伝わらないPOP(?)


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同じ内容を伝えようとするのでも、ちょっとした違いで、伝わったり伝わらなかったりするものです。

同じおすすめトークをしているのに、上手に伝えて売れる人、伝わらずに売れない人。

同じ言葉であいさつをしているのに、気持ちが伝わる人、冷たく感じる人。

 

いますでしょ?
今日はその違いで「いいなー」と思った事例の話です。

駅のトイレに行くと、こういうPOPが貼られていません?

「いつもキレイに使って頂きありがとうございます」

よく見るものです。これがあると、汚す人が減るのだとか。もう何十年も前からあるはず。ぼくが学生の時に、父親からこの話を聞いた記憶がありますもん。

実はぼく、このPOPあんまり好きじゃないんです。あんまり大っぴらには言いづらいですけど。

だってね。
貼る側の意図…

「これを貼れば、汚す人が減るんだろ」

ってのを感じてしまうから。もちろん、駅のトイレをキレイに使うのは大事なこと。お客さんも協力して、いい環境に保つのは素晴らしいです。そこに異論は全くありません。

でも…どこもかしこも同じ言葉が貼ってあると…「ノウハウ臭」がぷんぷんするんです。本心ではないのに、貼っとけばいいって感じ。心を感じないというかですね…

※いや、本心はわからないんです。ぼくの誤解かもしれません。むしろ誤解であってほしい。でもね…どこも同じだから…そう思っちゃうんですよ。

 

で、ですよ。

昨日出会ったトイレPOPには温かみを感じたんです。

「あ~、この人に迷惑かけたくないなーキレイに使いたいなー」

って素直に思ったんです。それはトイレのPOPがちょっと違ったから。内容は他と同じなんですけど、その表現方法が他と違ったからです。

↓実物写真がこちら。

どうですか、これ。
すごくないですか?

クリスマスージョンで、サンタさんやトナカイのミニジオラマがあって、その中の大きなクリスマスツリーの中に手書きの文字が書かれている。

こんなことされたら、あったかみを感じちゃいます。

「これを作った人はあったかい人だろうなー、この人に迷惑かけたくないなー」

って思っちゃったのです。誰が作ったかわかりませんし、もちろん会ったわけでもありません。でも、このディスプレイで温かみ・人間味を感じたのは事実です。どこにでもある「いつもキレイに」のPOPよりもずっと人間を感じたんです。だからこそ、伝わったんじゃないかなーと。

 

ぼくらの商売の中でも、きっとこういうことってあると思います。無機質に伝えている部分に人間味・温かみが表現できたらお客さまにももっともっと伝わる場面が。

ぜひ、人間味・温かみの味付けを加えてみてくださいね~。これが活きるお店って結構多いと思うなー。(トイレだけの話じゃないですよ)

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