

昨晩は、企画ヒアリング会議だったんです。「実体験型子ども学びくらぶ(仮)プロジェクト」の。これはぼくがず~っとやりたかった企画なんです。子どもが「自ら楽しんで、のめり込んじゃう学習」形態。
やりたいやりたい!と願っていたけど、ぼくでは授業はできないし・・・
ってところで、声をかけてくれたのが西大宮ゼミナールの大竹先生。大竹先生は、子どもが自ら考えるスタイルの授業をしているんです。受け身じゃない。一度授業見学に行かせてもらって、衝撃を受けて、「この塾が近くにあったらなー」と何度も願っていました。
その大竹先生が新たな取り組みを始める際に声をかけてくれたので、企画からご一緒しています。弊社にとっては「遊びゴコロプロモ」のプロジェクトになります。
これまでは「学校の勉強」を中心にした内容でしたが、新しいものは「本当の学び」がテーマです。自分で考えて、自分でゴールにたどりつける力をつけること。机上で学ぶのではなくって、実体験を重ねて、実感をして身につけていくもの。こういうことを実現していきます。
んで、これを始めるにあたって昨晩行ったのが「ヒアリング会議」です。運営側の会議ではなくって、見込みのお子さんのママさんをお誘いしてママさんの要望を聞くヒアリング会議。
今通っている生徒さんの中で、低学年の生徒さんのママさんや、弟や妹がいるママさんに参加いただいてのヒアリング会議をしました。
第一の目的は、こちらで考えているニーズがあるかの確認。これは大きく2つありました。
1:学校帰りに直接塾通いニーズはあるか?
2:上記の授業内容にニーズはあるか?
↓様子はこんな感じ。
3人のママさんに聞いていくと、1のニーズはどうもなさそう。
聞いてよかったー!と思いました。ヒアリング会議をしていなければ、「きっとニーズがあるはず」と思い込んで販促を展開していたでしょう。チラシの反響がなくって苦しんでいたでしょう。とはいっても聴けたのは3名なので、ほかの方のニーズは違うかもしれないんですけど。
で、もう一つ。
2のニーズはすごーくありました。
●いい大学に入れたいわけじゃない
●自分の意見を持てる子になってほしい
●自分の意見を伝えられる子になってほしい
●解き方を教わるだけの勉強はいや
●実際に体験して、いつの間にか身についてるのってイイ!
●やらせるんじゃなく、子どもが「やりたい!塾行きたい!」と思えるのがいい
こんな想いを聴くことができました。授業内容に関しては、ものすごーく共感頂けたんです。ママさんの周りにも興味のある方がいそうとのこと。
聞いてよかったー!と思いました。内容については、自信というか確信が持てましたから。そして、3人の予定をお聞きしてプレ体験会の日程も決まりました。確実にステップを踏んだ感じです。やってよかったー!
実は、今回のヒアリング会議ではもう一つの目的がありました。ニーズの確認の他にもう一つ。それは、
●仲間づくり。
でした。参加くださったママさんに仲間になってもらうこと。そして、いろいろ意見を頂いていい形を作ること。ママさんに仲間になっていただけると、いろいろパワーが大きくなります。
仲間が欲しかったんです。
結果的に、昨晩来てくださった3人は共感くださりお力を貸していただけそうな感じになりました。よかったっす。
ニーズを聞くだけでももちろんいいんですが、できるなら、その後のパワーがつく方がさらにいいですから。そんな流れを設計したつもりっす。
あ、あとですね。
こういう企画ヒアリング会議は、ぼくのような第3者が加わるのもいいなーと思いました。「塾の先生とママさん」だと、ママさんは緊張してしまいますから。
今後の展開がとっても楽しみですー。また報告いたします。
■西大宮ゼミナール
https://www.nishizemi.net/
■まきやの最新刊(好評っす!ありがとうございます!)