「お気に入り」に追加するごくごく最近の話です。この２～３日で気づいた話をさせてください。今後の販促を占う内容かもしれません。
いまぼくはこう感じています。
自分の宣伝をする時代は
もぅ終わったんじゃないか！？
って。
まだ仮説ですし確信ではありません。でも、その雰囲気を感じたんですよ。近年、情報があふれかえっている世の中、アピール情報、セールス情報がてんこ盛りです。お客さまもセールスに対しては防御力が高まっています。
でも一方で、知り合いの紹介だったり知り合いが勧めている人や会社だったら、疑いも不安もなく、依頼をしてしまったりします。今後は”そっち”を進めた方がいいんですよ。ほぼ間違いないです。ぼくらが頑張って自分の宣伝をしたってその反響はどんどん下がっていくんですもの。
で、ですね。
ぼくが実感した話をさせてください。
ぼく、先日の日曜日にホームページに1ページ追加したんです。そしてそれをFacebookでシェアしました。そうしたら翌朝までに「いいね」が17件ついていました。実はこの数字はいいものではありません。普段の投稿でいただける「いいね」の数よりは少ないと感じる数でした。
でも、見るべきはそこじゃないかったんです。HPのアクセス数を見てみると「１３７」となっていました。「いいね」数のざっと8倍の数字です。「おお！すごーい！」と感激していたら、翌日の月曜日にはもっと伸びで400を超えていました。さらに火曜日の晩には500を超えていました。
「すっげー！」ってびっくりしました。さらに、この投稿を機にお仕事も生まれました。「超すっげー！」ってびっくりしました。
ぼくが作ったページはどんなものか。
●まきやが絶対的に信頼する専門家さん＆会社さん
というページです。
はい、ぼくの宣伝ページではありません。ぼくが信頼するデザイナーさんやコンサルタントさんをぼくの言葉で紹介するページです。
このページを作った後に、ぼくはFacebookでは「無断掲載っす」」という言葉でシェアをしました。
これ、あんまり言いたくないんですが興味をそそる要素を掛け合わせています、「無断掲載」というのは「ちょい悪」要素に見えます。人は「ちょい悪」を覗いてみたいものです。
さらに「まきやが信頼する専門家さん」です。「それってどんなもんじゃい！？」と覗き込む気持ちで見たくなる方もいるでしょう。人は人の懐具合とか大事な部分を見たくなるものですから。
そんな打算？計算もありアクセス数は伸びていきました。ありがたいことです。ここまでは1日目です。
2日目・月曜日になると新たな展開が生まれました。ぼくが無断掲載していた専門家さんたちがFacebookの投稿をシェアしてくださったんです。
当然アクセス数もぐんぐん伸びます。水曜日には500を超えました。当初ぼくがFacebookでシェアした段階では150ほどでしたから、さらに350人くらいの方が見てくれたということです。
すごいです！！350人ですよー！自分でアクセスを稼ごうと思っても、500までもっていくのはなかなか大変です（弊社比）。超うれしいわけです。
そして水曜日です。知り合いからメッセージが届きました。
「先日紹介していたデザイン会社さんを紹介してもらえないか？」
と言う内容でした。
すっげー！うれしいです。もちろん！喜んで紹介します！
実は、ここまでは想像していなかったんです。このスピードでこうしたことが起きるとは！長期的にはこういうことを目指していました。このページを見てくれた方が、タイミングが来た時に、ここで掲載した方にお仕事を依頼してくれたらなーって。でもこのスピードだとは思っていませんでした。だからうれしくって。
ん？
仕事が生まれたって、ぼくの仕事じゃないって？
ぼくの売上アップにはなってないって？
イイじゃないですか！そういう時代じゃないですから。
ぼくがこのページを作ってシェアしたことでいいお仕事関係がどこかで生まれる。そこでいい仕事が実現できたら最高じゃないですか！
こういうのって、めぐりめぐるんです。だって、ぼく自身が月曜日に頂いた問い合わせはぼくのことをyoutubeで紹介下さったかたがいてその動画を見てくれたからこそなんです。
「恩返し」ってのは直接するのは難しいです。タイミングもあるし、ピッタリの恩返しって難しいし。でも「恩送り」ならできる。ぼくのタイミングで、ぼくができることをする。これはできる。
これからはこういう時代だと思うんです。自分のことを宣伝するよりも、他人を宣伝する時代。自分の宣伝だと気が引けることでも他人の宣伝や紹介だと、自信もってできる。そういう側面もあります。
結果的に自分にも戻ってくるものがある。そんな時代なんだろうなーって。参考になったら嬉しいです☆
※もちろん自分の宣伝もゼロにはならんですけど。
今回作ったページはこちらです。
■まきやが絶対的に信頼している専門家さんや会社さん一覧。
http://haps.chu.jp/propose