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普段は手に取らないタイプの本を読んでみようと思って買った本。

読んでよかったです。やっぱり「普段は手に取らないタイプ」の本だったから。視点が随分と違いました。

 

高い視点というか、俯瞰してるというか。大きな視点で見て物事を判断している人だ。たぶん主観よりも客観性を持てる人。だからすごいんだろうなー。

この本を読んだ後に覚えていたエピソードを浮かべると、意外なところが挙がってきました。そこで思ったのはこんなことです。

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「お店や商品を紹介する記事」の場合、2パターンある。
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A:紹介の専門家の記事…本なら書評家さん・お店ならグルメブロガーさんなど

B:自分と同じ道のトップランナーの記事(本とか)…ビジネス界でいえばホリエモンとか、松下幸之助とか。
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Aの場合は他の類似品と比較しての客観情報を得るのには素晴らしい。Bの場合は、その道の専門性がない情報でも「この人が言うなら・この人がやってるなら」という理由でグッときやすい。結果を出している人の情報だから。

 

この本もBの理由で覚えていました。

それは「頭痛と鼻炎の対策」について。息を止めて口を閉じて鼻をつまんで首をする。要はめちゃくちゃ苦しくする。そしたら脳が「鼻炎なんかしてる場合じゃない」とダマされるとのこと。

著者のひろゆきさんは鼻炎の専門家じゃないし、健康の専門家でもありません。でも…

…翌日、やりましたもん。集中力を高めようと思って。
すげーースッキリしました。

 

そんな意味でも読んでよかった本です。

でも、好き嫌いは分かれそうな本です。