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前回に引き続き、名刺の作り込みのお話です。

■前回は、名刺で「会話を狙う」方法 http://haps.chu.jp/archives/6600 でした。

今回は親近感をGETする方法です。

名刺交換を機に、相手と近づいて、その後に何かしら取引が始まる。そういうことを願ってのことも多いと思います。お友だちのための名刺交換より、(短期的でなくとも)お仕事のための名刺交換の方が多いですよね?
結果的にお仕事につなげていくためには、お仕事的な信頼感や品質もだいじですが、それと同じくらい大事なことがあります。

○人としての信頼感・親近感・好感

です。

それがないと、どんなにいい品・サービスでもなかなか注文・依頼しづらいものです。好きになれない人と一緒にはお仕事したいと思えないし、注文したいとも思えないでしょう?特別な理由がない限りは。

「信頼感」を手にするのは簡単ではありません
名刺交換の一発では難しいでしょう。一緒に何かに取り組むことで少しずつ育むものだからです。

でも「親近感・好感」については、名刺交換の一発で、GETすることも可能です。

名刺の中身+人がら」の両面で相手に感じて頂くものなので、名刺だけでできるものではありません。そりゃそうですよね。どんなに名刺を作り込んでも、実際の人物が「超不愛想」だったら…好感なんてあったもんじゃありません。

逆に、名刺自体はシンプルでも、人物のパワーで親近感や好感を得ることは十分に可能です。名刺に頼らないくていい人もいるっすね。ただ、そう言う人は少ないでしょう。圧倒的なNo.1の存在感がないとね。まぁ、その場でそれなりに盛り上がっても、明日忘れられていたら、記憶に残らないですけどね。(そういう時でも、名刺の情報が記憶を蘇らせるかもしれませんよね)

■強烈なキャラクターがなくても、親近感を得て頂くテッパンネタ!

そんなにキャラクターが強烈でなくても、名刺の力で、親近感を得て頂くこともできます。親近感をGETするテッパンネタがあるんですよ~。
↓それを盛り込んだ名刺がこちら!


中国古典の易経の講師をしている飯田さんの名刺っす。企画からご一緒させてもらいました。前回の記事は、飯田さんの専門性を話題にするしかけでした。今回は、親近感を得てもらうしかけ。
この左側の方にある情報がソレです。

↓こちら!

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「ウチではパパしています。 子どもと一緒に…」

とありますでしょ? これです。

そぅ、親近感GETのテッパンネタは「家族ネタ」です。特に子どもネタっす。家族ネタがあると、雰囲気がほんわかしてやわらか~い人がらが伝わります(逆に、厳しくしている面も伝わるかも)。どちらにしても、人がらが現れる部分なので親近感を得やすいんです。

ですので、ただのスペック情報よりもエピソードがチラリとある方がより伝わりやすいです。「家族が何人います。」よりも「家族と〇〇しています」とか「家族から〇〇と言われます」とか。なにかしら、感情が伴うエピソードを披露すると相手もその雰囲気を感じてもらいやすくなるんです。

・・・ほら、飯田さんに対して、少し親近感を持ってしまいませんか?
もちろん、こちらの情報は、書ける方・書けない方がいるものですが、もし書ける方は大きな武器になりますのでぜひぜひ恥ずかしがらずに書いてほしいのです。相手と心がグンと近づくチャンスになりますから。
実際に名刺交換をした時に、相手と共通話題で盛り上がるのは、趣味や経歴だったりするかもしれません。家族ネタは話題にはならないかもしれませんが、親近感には大いに力になっていますのでぜひぜひやってみてくださいね~。

■易経講師の飯田さんのHP https://www.i-ekikyo.com/
↑「易経とは」というページ、分かりやすくまとまってます。

■前回の記事 名刺で「会話を狙う」方法
■前々回の記事 行列店には「この不便さ」があるからいいのだ!

 

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