

こんにちは!をかしな販促企画師のまきやです。
1分伝達ホワイトボード早送り動画の制作状況その2です。
※その1:オンライン打ち合わせで1番ポイントを探る
まずご依頼頂いた後、オンライン打ち合わせをさせてもらっています。その後にぼくの方でポイントのまとめとシナリオをづくりをしていきます。
動画には目的があって、ゴールがあります。
最後にどんな行動をしてほしいのかと言うゴールです(HPをじっくり見るとか、クリックするとか、注文するとか)。
で、そのゴールにたどり着くために重要な要素が…
●ゴール感情
です。動画を見終わった後にどんな感情になってもらいたいか。どんな感情になって頂けると、そのゴール行動をしてくれるか。そういうことを考えます。これが「欲しがりポイント」になります。お客さまが欲しがってくれるポイントを特定します。「その感情になれば欲しがってくれるだろう」というポイントを探ります。そして、それが実現されるような情報を盛り込んでいくんです。
↓こんなシートを使います(ホシガラスシート)
たとえば、今制作をご一緒している「豊橋の看板屋さん・市橋さん」の例でいうと…
1:たしかに、フツーの看板じゃ物足りないな(気づき)
2:市橋さんて、どうしてこんなにもお客さまのために、頑張ってくれるんだろう?(人がら面)
3:豊橋・豊川の集客方法が知れると嬉しい(しめしめ感)
と特定していきました。こんな感情になると、もっとじっくりとHPを見てくれて最終的に市橋さんに注文する方が増えるだろうと。こんなゴール感情を引き出すために、いろいろな情報を列挙していきました。
・看板を作りたいですか?それとも集客できる看板?それとも?
2について
・お客さまの声を反映して、集客以外もアドバイスや
看板よりWEBを勧める・睡眠時間を削ってまで応援してくれる等
3について
・豊橋・豊川の商売を知り尽くしている等
ここまでで盛り込む内容がだいぶ決まってきます。この後はシナリオなんですが…シナリオ作りで大事なのが…
●見てくれる方の興味に寄り添うこと
です。こちらの伝えたいことばっかりを言ってもお客さまは興味を持ってくれません。だから、こちらの商品のことよりも、まずはお客さまの興味(想定ですけど)にもどついた入り方をしなければならないです。そこを探ります。
市橋さんが販売をしている商品は、看板であり、もっと言うと「集客できる看板」です。でも、もっと言うと「繁盛を応援する姿勢」です。
最終的には「どうしてここまでしてくれるの?」って、思って頂けるようにしたいけれど、お客さまはまずそこには興味がないから、それは我慢します。
HPを訪れてくれるご新規さまは、「とりあえず看板を作りたい」と言う方が多いようです。ですので、そこに寄り添いつつ、気づいてもらうよう働きかけます。
それとも、
集客できる看板、作りたいですか?
それとも?
こんな風な導入を考えました。これでお客さまの興味どころから入って、気づきを得て頂こうという狙いです。
こんな風にいろいろと考えてシナリオを作ります。
初校シナリオとして出したのがこちらです。
これを依頼主である市橋さんに見て頂きました。そして数点の修正依頼があったので、それを修正しているところです。この修正と確認が済めば、小道具の準備と撮影に入ります。
こんな流れでホワイトボード動画は制作をしています。もっと習熟されたら、きっともっといい方法は見つかると思いますが、今はアナログで着実にやっています。こういうのを考えるのやっぱり好きだなーって思いながら。
今回はぼくが力を入れているホワイトボード動画を題材にしてお届けしましたが、今回の内容はいろんな業種・いろんな場面で使えるものだと思います。ぜひ、使ってやってください!
■豊橋の看板屋さん https://www.toyokanban.com/
↓ホワイトボード動画、武者修行中です!興味を持ってくれたらぜひやりましょう☆