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先日、急ぎの案件でチラシ制作をすることになりました。

居酒屋さんのリニューアルOPENを告知するために、駅前で手配りするチラシためのチラシです。あまり時間がなく、またOPEN前ですので店内の写真もない状況。打ち合わせもほぼメールで行う感じでした。その案件で、だいじにしたのは次の点です。

1)お客さまが受け取りやすい(店員さんが配りやすい)カタチに
2)目を引くキャッチを作ること
3)スピーディ&リーズナブル

チラシにはクーポンを付けていませんから、地域のお客さまにリニューアルOPENしたことと、OPENキャンペーンを実施していることを伝えること(そして、来店して頂くこと)が、目的になります。そのためには、「チラシを受け取る→見る」という行動を促さなければなりません。

そして、出来上がったのがこちら。

■スポーツ新聞風で渡しやすい・受け取りやすいカタチに!

新聞チラシ1505

体裁を「スポーツ新聞風」にしました。これには狙いがいくつかあります。

1)渡しやすい・受け取りやすい

新聞は読み物、そして「スポーツ新聞は何か面白い記事があるもの」というイメージがあります。ビッグニュースがあると「号外新聞」が出ますし、そのイメージを多くのお客さまが持っています。だから、受け取りやすいパッケージになります。

2)スピーディに、そしてリーズブルに対応

時間が限られていたので、とことん細部までこだわって狙いを作り込んだり、デザインをすることができません。今回の目的がシンプルだったこともあり、スポーツ新聞風を選びました。「スポーツ新聞風」とDTPデザイナーさんに依頼をすれば、ゼロからのイメージづくりでなく、お互いに共通のイメージを持ったところからスタートができます。だからスピードを上げられます。

そして今回依頼したのは、クラウドサービスでのDTPデザイナーさんです。すべてWEB上での対応であり、とてもスピーディ&安価で対応頂けました。細かいニュアンスを表現したいときには難しいですが、体裁をほぼ決めている時にはとてもありがたいサービスです(今回は、文章はすべて作り込んでから、そして手書きのラフ案も作成してから依頼したのでスムーズでした)。

手書きラフ

手書きラフ+文章はワードで送る。

 

■お詫びのGAPで、目を引く「しかけ」に!

ただスポーツ新聞風にしても、お客さまには楽しんで頂けません。何かしら「ひっかかり」「目を引く要素」を用意しないといけない。そこで、「お詫び」というスタンスで制作をしました。

通常、お店のOPENの場合は「OPENしました!」とか「お待ちしています!」というポジティブスタンスを取るのが通常です。だからこそ、あえて「お詫び」というちょっとネガディブっぽいスタンスにしました。

なんでお詫びをするかと言うと、「5カ月間もお待たせしてしまったから」です。リニューアル期間が長く、地域のお客さまには大変お待たせしてしまったので、その点を「お詫び」という形にしています。店長には「土下座」のようなポーズで写真を撮って頂きました。

 

■結果的に、いいスタートダッシュ!

リニューアルOPENは平日スタートでしたが、連日満席の大盛況スタートを切れたようです♪ 本当に待ちに待っていたお客さまがたくさんいらしたのでしょうね。

 

■参考URL

はぴっくの販促ツール企画・制作 http://haps.chu.jp/nebaritool


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