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ちょっと想像してみてください。

小学生の男の子が、「無理やり塾に行かされて、イヤイヤ授業を聞く」のと、「大好きな漫画を、むさぼるように読む」のとでは、どちらの方が内容を覚えるでしょうか? ほぼ間違いなく、大好きな漫画でしょう。

受け身の状態で押し付けられる情報」よりも、「自ら興味を持って積極的に手に入れた情報」の方がより覚えるものです。これって、学校の勉強だけの事を言ってるのではありません。お店の販促もおんなじ。「お店のこだわり」の伝え方もおんなじです。

■お客さまが受け身だと、伝わらない。

お店側は、お客さまに知ってほしいけれど、お客さまは別に知りたいと思っていない場合、「こだわり」を伝えようとするのは「押しつけ」になります。

スタッフさんが、丁寧に言葉で説明をしても、メニューブックに、びっしりと想いを込めて書いても、お客さまの心が向いていなければ、伝わりません。お客さまが「受け身」の状態だと、伝わるものも伝わらないのです。

では、何とかして、お客さまが「自ら積極的に、知ろうとする」ようにはできないものでしょうか?

 

ここだけの話ですが(←ウソです)、
それを実現する「しかけ」ができたんです!

 

実際に使用するのはこれからですが、サンプルを何人かの方に見せていく中では期待通りの反応と行動をしてくれています。どんな「しかけ」かというと…。

↓こちらです!

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「こだわりツアーブック」

お店のこだわりを掲載した見開きのミニブックです。中を開くと、こだわりがしっかりと詰まっている。 2つのタイプで作りました。一つは「抜き取るタイプ」(左)、もう一つは「封書を開くタイプ」(右)です。

 

■「エロス」で興味を惹くしかけ

左の「抜き取るタイプ」を見てみて下さい。浮世絵風の美人画です。美人さんが、肩をさらけ出して「いらっしゃい♪ ちょっと覗いてく?」と誘ってきます。

セクシーでしょう?

(セクシーなイラストでしょ?)

 

で、和服のところに「切れ目」があります。下の方は、冊子のカバーになっているんです。

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カバーには和服がある。中の冊子の美人は胸の谷間までは出ているけれど、その下はどうなっているのか分からない…。

ポッ♪

カバーから抜き取らないと、その下がどうなっているのか分からないのです。

 

ちょっと、そそりません?

ちょっと、抜き取りたくなりません?

ちょっと、中がどうなってるか、気になりません?

 

もし、お客さまに抜き取ってもらったら、ぼくらの狙い通りです。だって、受け身のはずのお客さまが【自ら積極的に、情報を手に入れようとする】のですから。

実際に、この下がどうなっているのか。もし気になったら、ぜひお店で見てみて下さいね~。

重みのある封書タイプ

右側の「封書を開くタイプ」は、少し重みのある体裁にしました。派手さよりも、重みのある和紙を使用しています。

裏側は、特殊加工をしてスッと留まるようにしました。(これ、拡がらないようにするためのアイデアは結構苦労したんすよ。思いつくまでに。思いついたらなんてことないんですけどね~)

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お店では2つのタイプを併用して使って頂き、お客さまの反応のいい方が残っていくと思います。どちらにしろ、ここでだいじなのは「お客さまが自ら開く」ということ。そうすれば、伝えたいこだわりも押しつけじゃなくなります(ここではまず開く段階)。

そして、開いた後の中身の作り方にも、工夫があるんです。押しつけにならずに、お客さまが自ら「お店のこだわり」情報を手にしてしまうように。それはまた次回以降に♪

■参考URL
・炭火焼鳥 小鉄 http://r.gnavi.co.jp/gb1h100/
・浮世絵美人のイラストは「九月堂」さん http://mitsuhashi-yuki.pics/
・狙ってしかける販促ツール企画・制作  http://haps.chu.jp/nebaritool


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