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「伝え方」って難しいものです。
コトバ一つで、商品の価値を1円にも1万円にもしてしまいますから。せっかくいい品を扱っているなら、きちんと価値を感じていただきたいものですよね。今日は、先日の打合せ中に聞いたある素材の話を基に、お客さまが「価値を感じる」「欲しくなる」伝え方を研究してみようと思います。
10%くらいしか、魅力が伝わらない伝え方
とてもおいしいトウモロコシがあるとします。そして、一年の中でも今が一番おいしいとしましょう。そんなトウモロコシだからこそ、普通は茹でて食べるトウモロコシを、
生のまま食べられます。
これをどう伝えるか。例えば、ある人はこういうでしょう。
「こちらは○○○と言う品種のトウモロコシでとっても甘いんですよ!」
シンプルで分かりやすいですね。でも、これじゃあ素材の魅力の10パーセントくらいしか伝えられていません。残念ながら、お客さまからしたら、他店のトウモロコシと一緒です。
非常にもったいない!
ヒジョーにもったいない!
120%伝える!伝え方
もうちょい魅力をかみくだいてみましょう。例えば、こんなのはいかがでしょうか?
「このトウモロコシは メロンと同じぐらいの甘みがあるんですよ。すっごく甘いんです」
どうでしょう?甘さの「比較対象」を設けてみました。メロンの甘さなら、お客さまもイメージしやすいですから、伝わりやすくなるでしょう
また、こんなのはいかがでしょうか?
「同じ品種でも、産地によって味が違うんです。寒暖の差がある場所の方が甘みが増すんです。だからこのトウモロコシは甘いんですよ」
どうでしょう?甘さの「根拠」を伝えてみました。こうすると、納得できません?
他のお店では取り扱いがないことが伝われば、「ココだけ」感が生まれます。お客さまが「逃したくない」と思ってくれたら、購入注文に繋がるでしょう。
いいものを扱っている自信があるなら、その力を100パーセント伝えないと、もったいない。素材にも申し訳ありません。きちんと価値づけができれば、お客さまは注文するだけでなく、より満足してくれるし、「こんなにもイイものを食べた」と言うステータス感も高めてくれます。当然、記憶にも残りますから、リピーターにもつながります。
一石二鳥どころか、「一石なん鳥」にもなるんです!せっかくいいものを扱っているならロスなく伝えたいモノですねぇ。
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