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こないだですね。家族でレストランに行って(ファミレスですけど!!)食事をしていた時のことです。

テーブルに置かれていたある販促ツールにゾッコンになりました。家族4人して。そして、みんなでそれを10分以上もじ~っくりとみていました。それはもぅ隅から隅までくまなくなめまわすように見ていました。

その販促ツールには、レストランで使用しているある商品の「こだわり」が記載されていたものでしたので、4人がそのこだわりをずっと眺めてたことになります。

これ…すごくないですか?

お店の「こだわり」について、お客さんが自らの意志で、じ~っと見ていたんです。お店からすれば「こだわり」を知ってほしいでしょう。でも、こちらからお伝えをしようとすればそれは「押しつけ」になってしまいます。お客さまが自らの意志でこだわりを知ってくれれば、押しつけじゃありません。そんな「しかけ」がされていたんです。

では、テーブルに置かれていたのはどんな販促ツールだったのか!?

↓こちらです!

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はい。間違い探しです。サイゼリヤさんの間違い探しツールです。

右ページと左ページには、違う箇所が10個あるそうです。
で、これが難しい・・。よくある簡単な間違い探しじゃないんです。難しい間違い探しなんです。だから、大人も頑張っちゃう

人って、簡単なものだと頑張ろうとしたいんですよね。でも、難しくなるとクリアしたくなったりします。間違い10個の内9個を見つけて、残り1個となれば、なおさらです。最後の一個を見つけたくなる。

実は、我が家は4人して9個だったんです。残りの1個が見つからない…だから、10分以上も探し続けたんです。結局…見つかりませんでしたが…。

この間違い探しツール、ほんとすごいなぁって思いました。

・間違い探し ⇒まず始めちゃう
・あれ?難しい⇒なかなか見つからない
・1個目発見! ⇒嬉しい!
・何個か発見!⇒嬉しい!
・最後が見つからない…!⇒悔しい!見つけたい!
・じ~っくりと見る

と、こんな行動が起きているんです。すべて「こだわり」が書かれたツール上で。いつの間にか詳しくなっちゃいます。これがすごい。

やっぱり、その商品は売れ行きが伸びるのかなぁ・・・。そこは気になるところです。
たぶん上がっていると思う。(今注文が弱かったとしても、しかけ方で注文は増やせる)

こんなしかけ、ぼくもやりたいなぁって思っちゃいました。お店によって狙いは違っていいので楽しんでいるうちに、いつの間にか「狙ったメニュー」を注文したくなるようなものを作りたいなと。

もし作りたい人がいたら、ご一緒いたしましょう~♪
http://haps.chu.jp/nebaritool


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■前々々回の記事 「PPAP」が記憶に残るのは、この「3つのしかけ」のせいだ!

 

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